北岳 10年9月
マメ科の多年草で、中部以北の高山や亜高山の日当りのよい草地や砂礫地に群生します。
上部の葉腋から花柄を伸ばし淡黄色の蝶形花を5〜10数個つけます。
葉は奇数羽状複葉で長楕円形の小葉が17〜21枚あり互生します。
実の莢が赤くふっくらとしていて、タイを釣ったみたいなのでこの名がつきました。キバナオウギという別名もあります。
タイツリオウギ
上河内岳 05年8月3日
地蔵岳 09年8月5日