ハマウツボ科の一年草で、丘陵や低山でススキやサトウキビなどの根に寄生します。葉や茎は小さく土の中に隠れていて葉緑素がありません。
土から出ているのは花柄で、その先に淡紅紫色の筒型の花を一つ咲かせます。花びらの先は浅く五裂しています。
花の形がマドロスパイプに似ているのでこの名前が付きました。
ナンバンギセル
六甲山 08年8月24日
伊吹山 09年8月30日