スミレ科の多年草で岩手から南の丘陵から亜高山までの日の当る草地などに自生します。
白い小さな花で唇弁と側弁に細かい紫色の筋があり、側弁の基部に毛が密集しています。地上茎のないスミレで雌しべの先が膨らんでいます。
葉は卵形で基部は心形に大きく切れ込んでいます。裏面は紫色を帯びることが多い。右はフイリフモトスミレです。
フモトスミレ
霊仙山 07年5月14日
冠山 09年5月19日