キンポウゲ科の多年草で、近畿以北の低山の林床などに自生します。
雪解けを待つようにして開花します。花びらのように見えるのは萼片が発達したもので8〜13枚あります。花の色は白色と薄紫色があります。
輪生する葉は二回三出の複葉で小葉は深く切れ込んでいます。
またキクザキイチリンソウという別名もあります。
キクザキイチゲ
小滝川林道 11年5月2日
文珠山 10年4月6日