キンポウゲ科の多年草で関東から中国の低山の石灰岩質の落葉樹の林床に自生します。
フクジュソウなどとともに春の早い時期に花が咲きます。白い五弁の花びらのように見えるのは萼片で、中の小さな黄色のものが花びらです。
旧暦の節分のころには咲いていますのでこの名前が付けられました。
花の下にあるのは苞葉で深裂しています。
セツブンソウ
伊吹山 08年4月2日
藤原岳 06年3月21日