ケシ科の越年草で、近畿地方より北の低山や丘陵の日当たりのよい林縁などに群生します。
茎の先に鮮やかな黄色の筒状の花をたくさんつけます。花の先は唇形で、後部には距があります。かたまって咲いているので目立ちます。
葉は羽状複葉で、セリのように細かく切れ込んでいます。葉は時には紫褐色を帯びます。
ミヤマキケマン
雨飾山 09年4月28日
伊奈川林道 12年5月21日