サトイモ科の多年草で低山の湿った林床や湿地などに群生します。
マムシグサと同じテンナンショウの仲間ですが仏炎苞は紫褐色でふたの先が尖っています。花穂は苞の中にあります。その先端の付属体が釣糸のように長いのでこの名前が付きました。
葉はふつうは1枚ですが11〜17枚の小葉を鳥足状につけます。
ウラシマソウ
六甲山 10年4月25日
霊仙山 07年5月15日