大会名 「2002舞鶴インターナショナル・デュアスロン」

開催日 平成13年5月19日(日)
天候  雨のちくもり、ゴール後は快晴(^^;)
種目  第1ラン 10.4km     バイク  58.3km 第2ラン 11.0km     トータル 79.8km

[コース]
 第1ランはメイン会場の前島埠頭からスタートして海上保安学校(標高差はスタートと同じです)までの往復コースで、スタート直後は平坦ですが2.5km付近から緩やかな登りとなり、そのあと同程度(ちょっときついぐらい)の下りがあって平坦となるというコースです。復路はその逆ですからゆるやか坂が2回あると言う感じになります。ランは27号線を1kmほど走りますので2車線のうち1車線を交通規制していますが、走っている真横をトラックやパスが走るので気分的には少し圧迫感があります。27号線を外れると坂が始まり人家が多くなりますので(27号線ならびにコースの平坦部沿いは自衛隊・会社関係の建物が多いです)応援が多いです。
 第1ランをゴールしたらバイクとなります。舞鶴は3つの峠を超えるコースとなりますが基本的には「バイクスタート→峠までの平坦部」+「3つの連続した峠」+「峠からバイクゴールまでの平坦部」となり、スタート直後の平坦部では海沿いの生活道路を走りますのでカーブが多く、道幅も狭いところがあります。ただし、複数のトンネルの完成により生活道路といっても直線的に走れるようになっている部分が増えていましたがレースコースはトンネルを無視して旧生活道路を利用しますので相変わらずのテクニカルコースになっています。 3つの峠は「だらだらといつまでも続き精神的・肉体的に苦痛を伴う第1の峠」+「短距離ながらいきなり激坂から始まる第2の峠」+「第1峠より楽で標高差も少なくてラッキーと錯覚する第3の峠」から構成されます。 ちなみに第1の峠については母子の正面アタックに対抗するぐらいのインパクトがあります。第2の峠は距離的に短いので頑張ればなんとかなります。第3の峠については不良アスリートとしては制限時間がそろそろ気になるところなので必然的に急かされる峠となりますが坂自体は3つの中で一番クリアしやすいところですから安心です。
 第2ランは第1ランと同じコースとなりますがトランジットの場所とゴールの場所は道を隔てた所なのでその差が600mの距離差となっています。ゴール会場はトライアスロン系のにぎやかなイベント会場となっていますので個人的には気に入っています。

[結果]
  がんばれ武部君でおなじみの武部君 タイム 4:17:39   総合 322/479  種目別 45/57
  私                    3:58.04   総合 207/479  種目別 39/89
 私は2年前のタイムが4:02:48で総合が303/668だったのですが近年、舞鶴も参加人数がかなり減少傾向にあり、母数が低くなっていますが、今年の479人に単純換算すると予想では217位が207位になったという事で「誤差」と言われればそれまでですが、とりあえずちょっとだけ速くなったという事で自己満足しています(練習をほとんどしていなかったし(^^;))

[ハプニング]
 [とれとれ海鮮市場」
  土曜日の朝から舞鶴に向かったのですが、前日にインターネットで調査したところ「舞鶴には「とれとれ海鮮市場」なる場所ががあり美味しい海鮮丼がある」という情報をつかんだ私は到着後舞鶴市内を一生懸命探しましたがありませんでした。調べてみるとレース会場の東舞鶴ではなく西舞鶴にあるということが判りシオシオ(^^;) でも、暇に任せて西舞鶴まで行き海鮮丼を見ましたが1800円は高いと思います(笑)
 [防衛庁クラブ]
  別に妖しい所ではなく、公共の宿なのですが宿泊カードに「部隊」「階級」を書く欄がありどう書けば良いのか判りませんでした(^^;) 「一般の方は書かなくて良いです」と言われましたがかなりボロイ宿泊施設ですので階級の高い人が泊まる事はまず無いと思います(笑) ちなみにマッサージ椅子が廊下においてあるのですが無料という事で武部君と私はモミモミしてもらっていました。
 [雨]
  土曜日は曇り時々晴ということで気温のほうもまずまず高くなりレース時は晴の確率が高そうだったので武部君はボトル1本では不安となり追加購入していましたが、朝起きてみると雨・・・・。午後から曇りという予報でしたが前日の予報に「雨」の文字が無かった天気予報を信じるほど純真ではありません(^^;) で、レース会場に向かい、Bikeを組み立てて試走しましたが感想は「寒い」でした。「晴または曇り」だと思っていたので長袖は用意していません。仕方が無いのでワセリンを塗って対応することにしました。結果的には第1ランで体が温もり、バイクでは小雨になって第2ランでは曇りだったということで寒さはあまり感じずに済みました。ゴール後は快晴だったのでやっぱり天気予報は信じられません(笑)
 [ペダル]
  第3の峠をクリアし「ここから順位の奪回」(私は登りが遅いので抜かれまくっている)とばかりに猛然とペダルを回していたのですが右のペダルが「スコン」と外れてしまいました。ビンディングのプラスチックを固定しているネジが外れたのかと思ったのですが棒だけでペダル自体がありません(^^;;;) このままでは漕ぐことが出来ないので仕方が無く停車し(停車した場所が地元の観戦していた人たちの前だった)見てみると靴の裏にペダルがくっついています。うむむむむ〜、なんで外れるんや〜???と思ったのですがとりあえず靴の裏からペダルを外し棒に差しこんでくっつけました。観戦していた人たちからは「お〜、あんなことがあるんや〜(いゃ、普通は無いって(^^;))」「でも、事故にならなくてよかったわ〜(少し下りの直線で45km/hぐらい出るのでこけたら痛いじゃ済まないだろうなぁ)」「頑張りや〜(ああっ、どんどん抜かされて行く・・)」というお言葉を頂きました。 その後、若干の臨時休息により体力を回復した私が全てを抜き返したのは言うまでもありません。
 [ギヤ]
  レース後、武部君がバイクパート中に隣の人から「小さいギヤですねぇ」と言われたそうですが舞鶴仕様としてギヤ比を小さくして急な上り坂でも対応できるようにするのが当然といえば当然なのですが、不良アスリートの私としては対舞鶴として大きなギヤを持っているにもかかわらず「交換してもらうのが面倒だし、何とかなるだろう」という精神で挑戦したわけですが、登りになると回りの人は「クルクル」とペダルを回しているのに私は「うぉりゃ〜〜」とゆっくりと回っているということでかなり辛かったです。まぁ、もともと重いギヤを回すタイプなので別に「クルクル」とペダルを回したい訳でも無いのですがあそこまで抜かれるとやっぱりギヤを換えた方が速くなるのかなぁ・・なんて思うわけです。


[写真]
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