01.スノースマイル
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情熱的な歌。やや古典的な作りだったので、少し遠ざけてたのだが、ライブがよくて、改めて聞き直して、今頃よく聴く。 ぽつり「僕の行く道を」「君のいない道を」って1960年代生まれには、やっぱりハマるんだよな。BUMPの音楽的広さを感じる。ポピュラーミューッジクは巡ってんだろうけど。 無邪気な笑顔、迎えてくれる笑顔と心の手当をしてくれる笑顔。そして送り出してくれる最後の笑顔。女性はいつもそこにいてくれる時もあるんだね。 リリィもスノースマイルもやられるね。 男は弱い。甘えてる。男は、母には、大地には決してなれない。 最後までこの雪は決して積もることも降ることもなく、それでも二人、笑顔でいられた。愛の力って、どんなものにも強力に作用するんだと思ってた。 雪はもとから無かったんだもんね。その心から消えた雪が切ない。残された心に雪が積もる。 |
02.ホリデイ
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若い頃、目覚めと夢の間が長かったと思う。本当のような嘘のような無責任な時間。親が下にいるからいいや、勉強したら失敗せずに済むの?そんな今しなきゃダメ?分からないことはダメなの?水のやり方も。今日はもう休日にすればいいさ。でも無責任なオレって言われても、悩むその時、今のオレは今さ。 思いだします。どんなつまらないもの、例えば小さな花でも枯らしてしまうと、何か心悲しくなるもんだよな。夢で咲いてくれって仄かに思う気持ち分かる。そして自意識は、やがて自分の力でコントロールできる日がくるよ。 ところで、若い子たち、この歌なら、かわいい歌☆って言ってもいいよ。電池と一緒に覚えてたら貰った花買うって言うんだから。でも夢で見たから覚えてんだろ。 |
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