洗車機で洗ってみよう

私がいつも使用する洗車機は、ノズルの付いた古いタイプの5分洗車機です。この5分洗車機でどうしたら効率よく洗車ができるのか、いろいろ試してみました

さてまず最初に洗車機の説明や表示をよくチェックします。どんな洗車コースがあるのかや、操作の仕方を最初に見ておかないと、機械が動き出すと5分しかありません。
この中で私が使うのが単なる水しか出ない、水洗い洗車コースです。
料金は使う分を出しておき、機械の近くに準備しておきます。洗車道具(シャンプー・スポンジ類・ホイールクリーナー・ガラスクリーナー・バケツ・拭取りの布)もすべて出して準備しておきます。
まずバケツに水をくみ、ガラスやホイール洗いから始めます。バケツはたくさんあると便利ですよ。
ホイールはバケツで水をかけてゆすぎながら、4本全て洗います。ガラスも好みのガラスクリーナーや油膜取りを使って洗っていきます。洗車機はまだONではありませんよ〜〜。
もちろんマフラーもきれいに洗っておきます。ややこしい部分の洗浄は、すべて洗車機をONにする前に終わらせておくのがポイントですよ。ホイールとガラスの洗浄が終わったら、バケツでボディに水をかけていきます。何度も往復してボディを冷やしましょう〜。水をかけるときは天井からスタートして、全体的に水がかかるように思う存分繰り返してください。ダッシュダッシュでやるとダイエットになるかも??・・・笑。結構ハードな作業です。
ある程度水をかけ終ったら、一つのバケツには拭取り用の布を水もみして準備しておき、もう一つにたくさんのシャンプーを泡立てます。これは洗車が終わった後、拭取るまでの時間の短縮のためです。水がボディの上で乾いてしまうと、ウォータースポットという白い水の跡が残ってしまうことがあるので、拭取りの時間はできるだけ短縮しなければいけません。
さて本格的に洗う作業に入ります。まず洗車機をONにする前に、ボディの上半分をスポンジとシャンプーで洗っていきます。脚立があると天井まで手が届きやすく素早く洗えますよ。
シャンプーは天井から一気にかけて、スポンジでしぼり出しながら、滑らすように洗っていきます。ごしごし擦ったり、同じスポンジで下半分等を洗わないようにしましょう。水平になったボンネットやトランクの部分は最後に洗うのがポイントです。
そしてやっと洗車機登場!私の場合は自分のシャンプーを使うので水洗い洗車を選択して、ハイパワーにしスタートします。
このときは上半分が洗えている状態なので、ウォータージェットで泡を洗い流していきます。これも基本は水平な部分(天井やボンネットなど)から行っていきます。ウォータージェットは遠くから広い範囲にかけるより、できるだけボディに近づけて、左右に流すようにかけるほうがよくすすぐことができます。
あるていど一周したところで、洗車機を一時停止し下半分を洗っていきます。もちろんスポンジも別のものに変えて洗います。一時停止の時間は3分ほどしかありませんので、下半分を洗うのは時間との勝負ですね。洗い残しのないように気をつけて、上半分と同じように滑らすように洗います。エアロなどの裏側は忘れがちなので、そこもしっかり洗いましょうね。
そして再度洗車機スタート。今度のゆすぎはしっかり念入りに行ってください。もちろん天井から下へ向かって行い、タイヤの裏側など忘れやすい部分もしっかり水をかけます。おそらく時間は十分に余っているはずなので、慌てずゆっくりノズルを動かしてください。
洗車機が停止したら、急いで屋根がある場所(日陰)に移動して、拭取り作業に入ります。このとき素早く行わないと、水滴がボディに付着して乾くと白く跡が残ってしまいます。どうしても日が当たる部分は、先に拭取るようにしてください。
ドアを開けた内側にも水滴が残っていますので、そこもきっちり拭き取って下さいね。布をうまく使えば、ボディの隙間の水も拭取ることができます。
最後の仕上げとして、虫や汚れの残っている部分については、別のクリーナーを使って磨き上げて下さい。気まぐれでタイヤワックスなども使うと、いい感じ・・・。
じゃじゃ〜ん〜ピカピカになりました。
洗車機を使った簡単洗車いかがでしたでしょうか?もっと効率のよいやり方があるかもしれませんが、皆様も一度試してみてくださいね。5分という短い時間内で、どう進めていくのがベストか・・・まだまだ研究は続く??