ブレーキ冷却用ダクト作成

サーキット走行でブレーキを酷使しているため、ローターとパッドの温度が上がり、ローターにミクロクラックが入ってしまう事態に困っていました。BLの場合はバンパーからの開口部が少なく、風が中へ通りにくいこともあるのかもしれません。ローターのクラックを防ぐためにも、ブレーキに対しての冷却方法を思案しておりましたが、思いきった方法に出ることにしました。

ダクト作成材料  アルミダクト(70mm) + タイラップのロング
ブレーキ冷却用のダクトを作成するために私が選んだ材料は、ホームセンター等で販売されている、換気扇やエアコン用のアルミ性のジャバラホースとそれを固定するためのタイラップです。このような大きいサイズのタイアップやアルミホースも、結構大きなホームセンターに行かなくては見つかりませんでした。アルミホースは伸ばせば倍以上の長さになるので、短いものを購入しても大丈夫でした。めいいっぱい伸ばして使う方が、軽くなっていいようですよ。


ダクト作成の様子

まずは口をどこに持っていくか思案していたところ、バンパーに穴をあけてもビームがあるし、下から這わすにも坂道で擦って、下手すると外れてしまう恐れがあります。スペックBのBLの場合は開口部が少ないので、口の持っていく場所に困りました。

最終的には、あまり使用頻度のないフォグランプを思いきって取り外してしまうことに決めました。
バンパーをはずさなくても簡単にフォグランプを外すことはできました。
フォグランプを取り外してスペースを確認してみると、左側は比較的広いのですが、右側はエアクリのタンクが邪魔をしてスペースがかなり狭くなっています。開口部にホースの口を合わせてみると、何と大きさがぴったしじゃないっすか〜笑。
フォグランプは思ったよりも重くはありませんでした。フォグランプの上側を固定しているビスが、片方ネジ止めになっていたのですが、これはおそらく以前フォグランプのぐらつきがあったときにディーラーで修正してもらったものだと思います。
フォグランプからはずしたコードは絶縁してから、他のコード類に邪魔にならないように固定します。コードは雨などで水にぬれるようなことがあっても大丈夫だそうです。
さぁ大変なのはアルミホースをどうやって固定するかです。
先をガムテープで少し強化しておき、フォグランプの口の形に整えてからタイラップを一巻きします。フォグランプが固定されていた上側のステイに小さなタイラップを使ってまずは固定し、外側から見ながら口の大きさに位置を合わせて整えます。
次に下側の固定ですが、元々のフォグランプのステイを使って固定しようとすると、どうしても斜めから力が加わってしまうためうまくいきませんでした。そのためアルミ板を加工していただき、ステイの間にネジ止めして、それにタイラップでくくりつけ、力の加わる方向を垂直にすることで解決!
少しアルミホースを変形させてサイドのアンダーカバーを最後にかぶせると、比較的しっかり固定することができました。右側はスペースが狭いため、アルミホースにはかなり角度がついてしまいます。
あとはタイヤに干渉しない位置まででホースを切り取ります。写真で見るとこのような感じで外側からは見えています。
右側のダクトホースの様子です。
タイヤの干渉を考えると、キャリパーの近くまでダクトを持っていくのは難しかったです。しかもローターにアンダーカバーが装着されているため、エアが裏側からあたっても、冷却効果が薄れてしまう可能性があります。
左側のダクトホースの様子です。
ローターのアンダーカバーは取り外しが大変なため、とりあえずダクトで全体的にエアを送り、どれだけ冷却効果があるかためしてみることにしました。しかし、今まで全く開口部がなかった部分に、少しでもエアが送られることを考えると、効果が全くないということはありえない、そう期待しています。
最後にアンダーカバーをそのまま装着すると、ダクト部分に接触しせっかくの開口部が閉鎖されてしまうので、黄色い線の部分を思いっきり切り取ってしまいました。最初はアンダーカバーを付けずに行こうかという案もあったのですが、グラベルや飛び石、ダウンフォース等の影響もあるだろうということで、ダクトが干渉する部分のみを切り取って使うことにしました。
作業終了〜♪。外側から確認するとこんな感じに見えます。
思ったよりも見た目は変わらずサーキット仕様に大変身。一瞬パッと見てもフォグランプがついているように見えますが・・・笑。もしかしたら気づかない人もいるでしょうね。
ダクト作成の感想 作業はアルミホースを固定する方法を考えるのがとても難しかったですが、満足のいくダクトを作ることができました。効果はサーキット走行をしてみなければわかりませんが、今までまったくエアが通らなかった部分ですから、冷却効果はアップするのではと期待しています。口の部分も一番よく風が当たるバンパーですからね〜これでブレーキの冷却ができればと思います。
帰りに少しスピードをのせて走行してみましたが、振動で外れたりずれたりすることは無く、これならば道端に置いてくるなんてことはなさそうです(笑)。