B4のフロントブレーキパッド交換 プロジェクトミュー999

最近ブレーキパットが、サーキット走行後にボロボロになったり亀裂が入って割れてしまうことが続き、今回初めてサーキット専用パットを使用してみることに。ブレーキに過酷な岡山国際サーキットにマッチしたブレーキパットに出会えるのはなかなか難しいですね。

ブレーキパッド  Project μ Racing 999
私が今回選んだブレーキパットはプロジェクトミューのレーシング999です。前回のMAX900iでの走行でサーキット2回走ったところで亀裂が起こり、バリバリに割れてしまったことを機会に、サーキット専用のパットに手を出してみることにしました。ホームコースである岡山国際サーキットは、ブレーキに大きな負担がかかるサーキットで有名です。今まで使用したパットはだいたい2〜3回のサーキットで使えなくなります。


ブレーキパッド交換の様子

プロミューのブレーキパットは他のメーカーと違い、熱処理がされずに届きますので、使用前には自分で熱入れをする作業が必要だそうです。ブレーキパットがボロボロになったりハンドルがぶれるという症状は、熱入れをせずに使用すると起こりやすくなるそうです。今までどのブレーキパットを使用しても熱入れをしてから使っておりましたが、今回はいつもより入念に山道と高速で熱入れを行いました。これで少しでももちが長くなればいいですが・・・謎
サーキット走行後の写真をとってみました。いつも端がガタガタやボロボロになるのですが、今回のレーシングパットはそういった症状が見られませんでした。プロミューの緑はやはり熱で白く変色してます。
ブレーキパッド交換の感想 スカイライン純正キャリパーを流用してから、MAX700とMAX900iを使用しましたが、どちらも2回の走行後、端がガタガタになり亀裂が入り使用できなくなりました。今回は初めてサーキット専用のパットを使ってみることになりました。温度域が200℃〜となっているので、低温時には利かないと認識していましたが、意外や意外・・よく利きます。その代わりもしかするとガリガリ削れているのかもしれませんが(汗)。サーキット走行では、今まで使用したプロミューのパットに比べてかなりコントロールがしやすく、ハンドルがとられたり急にガッチリ利き始める感覚がなくて、ちょっぴり気に入りましたね。ただ、車検対応ではないので街乗りでは一応使えません。今までは街乗りとサーキット両方で同じパットを使用してきましたが、本当は街乗り用とサーキット用を分けた方がよいでしょうね。そうなると交換が大変なんですけど・・・汗。