B4のフロントブレーキパッド交換4回目

前回エンドレスCC−Rのパッドを使用していましたが、サーキットでのブレーキコントロール向上とローターのミクロクラックを抑えるため、ワンランク下のものに交換することにしました。

ブレーキパッド  ENDLESS セラミックカーボンシリーズ CC−X
私が4回目のフロントブレーキパッドとして選んだのはエンドレスのセラミックカーボンシリーズCC−Xです。前回使用していたCC−Rのワンランク下のパッドになりますが、サーキットシーズンを前に悩んでいたブレーキが不安定になる原因を探るためと、コントロールの練習にと思いきって違うものに交換してみることにしました。CC−Rよりは利きが悪くなるかもしれないと不安もありますが、ブレーキの利きが良いからうまくコントロールできるかにはつながらないと考え使用してみようと思います。


ブレーキパッド交換の様子

フロントのCC−Rを取り外してみると、かなり角がガタガタの状態になっています。ローターにミクロクラックが入りでこぼこになっているからだと思います。
使用しているローターは次回もこのエンドレス24スリッドローターを使う予定ですが、すでにディクセルの時と同じくらいミクロクラックが目立ちます。
CC−Rの消耗具合を調べてみると、左のフロントはかなり減っています。とくに斜めに減っている様子はありませんが、スリッドが入ったローターを使うとやはり消耗が早いですね。キャリパーピストンの具合を続いて確認したところ、ピストンのゴムがえらいことになっている(詳細は別ページにて)!
右フロントのブレーキパッドを見ると、なんだか分厚い?左側の消耗具合を考えると、圧倒的に右フロントのパッドの方が減りが少ないようです。ということは左のブレーキと右のブレーキの利きに差があるということですが、これがブレーキを踏んだときに左にハンドルがとられて不安定になる原因なのでしょうか・・・。でもなぜ左右で利きの違いが出るのかがわかりません。
ついでに後ろのブレーキパッドやキャリパーを点検しました。リアのキャリパーピストンは全く異常はありませんでした。
リアのブレーキパッドはやはりかなり減っていました。もうそろそろ交換を考えなくてはいけませんね。とくに大きく斜めに減っている状態ではありませんでした。
ブレーキパッド交換の感想 前回使用していたCC−Rと違うところは、ブレーキ踏み始めはほぼ同じなのですが、詰めの部分の利き具合でした。CC−Rの場合は詰めのブレーキで強力に利きますが、CC−Xの場合はタッチから詰めまで比例した一定の利き具合でした。コントロールとしては好みになるかもしれませんが、最初のタッチから一定に比例して利きが発生してくれるCC−Xのほうがもしかしたらコントロール性はいいのかもしれません。あとはサーキットでのブレーキングでそんなフィーリングになるかが楽しみです。おいおいサーキットのページで感想を書きたいと思います。