B4のフロント・リアブレーキパッド交換

前回使用していたエンドレスCC−Rのパッドからウィーンマックスへの変更を検討しました。サーキットでのブレーキコントロールを重視し、自分に合ったブレーキパットを検索するため、いろんな種類のものを使ってみることにしました。

ブレーキパッド  Winmax(ウィーンマックス) ZELOSシリーズ CF4 CR4
私が5回目のブレーキパッドとして選んだのはウィーンマックスのゼロスシリーズサーキットスペックです。ゼロスシリーズには摩擦係数や適正温度の違った段階的スペックが設定されており、フロントは5段階、リアは4段階と幅広く選択することができます。今回はブレーキバランスを考え、フロント・リアともに交換し、どちらもCF4・CR4で同じスペックを購入しました。前回使用していたエンドレスのパットに比べて摩擦係数が高いため、どのようなフィーリングになるのか研究したいと思いました。


ブレーキパッド交換の様子

ブレーキパットの色は赤色で、装着したてはかなり目立ちます(笑)。熱が入るとレンガ色みたいになりますが・・・。ローターには相変わらずミクロクラックが見られます。
リアのブレーキパットはやっぱり面積が小さいですよね。つねづね思います・・。
リアのブレーキパットの面積を考えて、強めの摩擦係数のものを装着しているオーナーもいるようです。
ブレーキパッド交換の感想 今まで使用していたパットにくらべると、摩擦係数が高いこともあるのか初期タッチがかなりいいです。思いきってブレーキががつんと踏めない私にとっては、少しのタッチで最初から強く利きが発生するので扱いやすいと感じました。逆に強く最初から踏んでしまうと、足が硬くなったこともありますがすぐにロックしてしまい、ABSでガクガクになりますね(笑)。スピードレンジが高いサーキットでは、初期タッチをやさしく、コーナーに入る直前からハンドルを少しきるまで強くタッチする方法が一番乗りやすかったです。適正温度が300℃〜ということもあり、正直街乗りや峠ではかなり厳しいパットです。このパットを使用するためには、街乗り用にもうワンセット必要になりますね。あとビックリしたのは誰もが振り向くほどの鳴きの大きさです(汗)。窓を閉めていても聞こえるくらいの爆音です。