Ｂ４のブレーキパッド交換２回目

前回の住友ＳＥＩパッドに亀裂が生じたため、急遽サーキット直前にブレーキパッドを交換することになりました。今までサーキット走行やドライブなどでブレーキを酷使していた分、ブレーキパッドに熱が入り消耗が早まったのだと思います。

ブレーキパッド	ＥＮＤＬＥＳＳ　セラミックカーボンシリーズ　ＣＣ−Ｒ
	私が２回目のブレーキパッドとして選んだのはエンドレスのセラミックカーボンシリーズＣＣ−Ｒです。サーキット直前に亀裂に気がついたため、注文が間に合う限られた商品の中から選んだものです。材質にカーボンを使用し、サーキット走行で重要な耐フェード性、コントロール性の向上、ローター攻撃性の低減を目的としたパッドのようです。

ブレーキパッド交換の様子

		まずは再度、前回のＳＥＩパッドをとりだし亀裂の状況をチェックしてみました。亀裂は端までには及んでいませんが、中央の部分から外側に向かって生じています。サーキット走行もある程度続けてきただけに、やはりかなり熱が入っていたのだろうと感じます。普通の街乗り走行にはまだ使えそうなので、古いパッドは予備として保管することにしました。
		その他の様子もチェックしたところ、ブレーキパッド外側の鉄板のゴムの樹脂がはがれてきています。走行には問題無いので続けて使用。ブレーキのカチカチする音が気になっていたことと、鳴きを防止するためにグリスを塗って頂きました。ローターの具合は若干の減りがありますが、まだ使用できそうです。
		仕上げはピストンを元の位置に戻し、ダストブーツのエア抜きをして完璧。サーキットの前日に作業したので、なんだか慌てての作業になりましたが、無事に新品のブレーキパッドに交換することができてよかったです。
ブレーキパッド交換の感想		住友ＳＥＩに比べると、ダストがかなり多いです。サーキット専門のパッドなだけに、熱が入らないうちはとてもききが悪くてビックリしました。街乗りでは温度が上がるまで少し厳しいかもしれません。しかし熱入れをちゃんとすれば、ある地点から急激にききがよくなります。車体の前方がぐっと沈む感覚がよくわかるくらいに、ガッチリなフィーリングです。緩やかにブレーキを踏んだときはノーマルフィーリングと変わりませんが、強く踏んだときのガッチリ感は満足です。しかしローターの攻撃性がかなり高いようで、純正のローターが悲鳴をあげてしまいました。このパッドの場合はローターは交換していたほうがよさそうです。