B4のサーモスタッド交換

今回はサーモスタッドの交換のため、同時にレーシングクーラントに交換しました。夏の時期に湯温と水温の上昇を少しでも抑えるため、冷却関係の整備となりました。また、サーキット走行の準備のためでもありましたが、ラジエターを大きく改造・・・っとまでいけなかったので、ちょっぴり控えめなチューニングとなりました。

サーモスタッド  ビリオン スーパーサーモ (開弁温度71℃)
ビリオンのスーパーサーモには、71℃で開弁するタイプと、65℃で開弁するタイプがありましたが、BL5の場合は71℃対応のみしかありませんでした。私が選んだサーモスタッドはビリオンスーパーサーモで、値段が比較的一般的な価格でありどのメーカーでも効果としては変わらないと考えたため、この商品を選びました。


サーモスタッド交換の様子

サーモスタッドが装着されている部分は、下から工具で外しました。クーラントも抜けてしまうので、同時にクーラント交換も行いました。下にもぐっての作業で、当日雨が降っていたのでちょっぴり大変でしたね。
下からのぞくとこんな感じです。左側はまだ部品を外していない状態で、右側の写真は純正のサーモを外した状態です。
純正のサーモは78℃で開弁するタイプで、見た目はそれほど変わりはありません。丸い円盤みたいなところの表側に小さなエアー抜きが付いているのですが、その部分の向きを間違って装着すると、オーバーヒートしてしまうそうです。こんな小さいものでもとっても大切なんだなぁ・・・っと勉強になりました。
サーモ交換の感想 今回はサーキット走行の準備として、慌てて装着することになりましたが、夏の暑い時期に早い段階でラジエターに水を流して冷やす意味では、かなり効果的だと思います。エンジンを壊さないためにも、夏のサーキット走行は気をつけたいですよね。値段もそれほどしない部品なので、比較的容易にできるチューニングだと思いました。