B4のラジエターホース交換

今回はクーラント交換も兼ねて、ラジエターホースをシリコン性のものに交換してみることにしました。ラジエターホースだけでは効果はそれほど望めないかもしれませんが、クーラントを抜くときにしか作業できないため、装着してみることにしました。

ラジエターホース  ビリオン  スーパーソリッドクーラントライン
私が選んだラジエターホースはビリオンのスーパーソリッドクーラントラインです。他のメーカーに比べると値段が少し安く、同じシリコン素材で性能も変わらないことから選びました。たびたび雑誌などで、レガシィの場合はラジエターのロアホースを交換するだけで水温に変化があると調べていたため、オイルクーラーやラジエターが純正のうちに、どれほど効果があるものなのか装着してみようと考えました。この商品のメインコンセプトは耐圧性・耐久性のようで、強度としても期待できそうです。


ラジエターホース交換の様子

まず純正のラジエターホースの場所を確認して取りはずしていきます。純正のホースはゴム性なのでさわるとかなり柔らかいです。
同時に古いクーラントをきれいにぬいていきます。交換したての色と違って、やはり濃くなってにごっています。
新しいラジエターホースには水温センサーを装着できるジョイントはないため、切り取って再度前回装着していたジョイントをかませます。
あとはホースを取りつけるだけ。作業としては短時間で簡単に終わりました。
あとは空っぽになったクーラントを新品のものに交換します。今回はビリオンのスーパーサーモLLCタイプのクーラントを入れました。みた感じオロナミンCのような珍しい黄色をしています。購入した8リットルをほぼ完食(笑)。これでサーキットでの冷却効果が少しでも上がってくれるとうれしいですね。
ラジエターホース交換の感想 最初はたかがホースでと思っていましたが、サーキットを走ってみると効果が大きく出ました。梅雨に入って気温が高い状況下でも、水温が90℃程度で一定して、ファンを作動させるとぐんぐん温度が下がってくれます。水温の下がるスピードに油温の低下が間に合わないほどです。ホースをシリコンに変えるだけでも、実感できるほど効果があるとは少し驚きました。