タービン配管類交換

タービンブローを期にタービンに関わる配管をシリコンホースへ交換することにしました。走行距離が10万キロに到達したこと、度重なるサーキット走行をしてきたこともあり、熱によるゴムホース劣化が予想されたからです。

インテークパイプ  AVO ハイフローインテークパイプ 
インタークーラースロットル側タービン側両パイプ
私が選んだのはAVOから出ているハイフローインテークパイプです。エアクリーナーからハイフローインテークにつながる部分も一緒に交換。それにプラスして、インタークーラーからタービンつながる配管スロットルへつながる配管を同じく交換しました。色はどれも目立たない黒を選択です。純正のものと比べると、配管に凸凹がなく一回り太くなります。これで空気の流れが滑らかになって、エンジン効率アップにつながるはずです。

シリコンホース装着の様子

ハイフローインテークは純正に比べると全く太さが違います。装着はかなり大変だそうで、何か部品を外した時ついでの作業として、プラスしてやってもらう方がよいかもしれません。装着されたところを見ても、なんだか盛り上がってます(笑)。
エアクリーナーへつながる配管も同じく交換。色が黒にすると地味な感じで、交換したことに気が付きにくい・・・?って明らかにわかりますね。
  ハイフローインテークパイプ装着には、エンジンカバーを若干加工しないといけません。
  今度はインタークーラーのスロットル側ホースを交換。ハイフローインテークよりは簡単に装着できそうです。
  インタークーラータービン側ホースを装着。しかし、急に湾曲しているし短い配管なので、外れないように注意しなくてはいけません。インタークーラーへつながる配管が抜けて、ブーストが全くかからなくなるトラブルは有名ですが、この形を見るとうなずける気がします。
配管交換の感想 ホース類が変わるだけでも、アクセルフィーリングがかなり良くなりました。アクセルの付が全然違います。サーキット走行で、ストレートに入ってアクセルを思いっきり開ける時の抜けがいいです。タービンへの流れもいいようです。ブーストがかかっている時に、タービンへ空気が送り込まれる音がキュイィーンと大きく伝わって聞こえてきます。ですので純正よりは、はるかに中に伝わる音が大きいです(汗)。
インタークーラータービン側のホースは付属されているバンドでは非常に抜けやすいです。小まめに点検しておく等注意が必要です。