B4のエンジンマウントミッションマウント交換

62680キロ走行時、オイル交換の際に左側エンジンマウントからオイルがにじみ出ていることを発見したため、強化品へ交換することにしました。エンジンマウント交換をするついでにミッションマウントも強化品に交換することになりました。

マウント類  STi エンジンマウント、ミッションマウント
私が選んだのはSUBARUメーカーから出ているSTIの強化品です。純正の左側エンジンマウントにオイルがにじむトラブルがあったため、強化品への交換となりました。
マウント類についてはレガシィの場合は純正品の方が若干高いんです。少しビックリ。
純正品のエンジンマウントには中にオイルが入っているので、それが値段が高い理由かはわかりませんが・・。

マウント交換の様子

エンジンマウントとミッションマウントの交換ってどんなことするんだろうと、作業をじっと見学・・・しかしレガシィの場合かなり作業が困難であることが判明したんです。下回りを見るとすべて部品を取り外して行かなければ、マウント交換ができない構造になっています。

ということで見学はあきらめて、ショップの方にカメラショットを続けてもらうことに・・・笑
エンジンマウントまでの部品をすべて取り外した状態ですね。古い純正マウントが見えます。ショップのオーナーによると、ほぼエンジンはつるしている状態になるまで部品を取り外さなくてはいけなかったそうです。
そして古いエンジンマウントを取り外し、STI強化マウントへ交換しています。純正品は円形だったのですが、強化品は長方形になっています。触った感じはカチカチ・・笑。ゴムとは思えない硬さでした。
ミッションマウントの強化品装着の様子です。ミッションマウントについてはそれほど時間は要しなかったようです。
古いマウント類を見てみると、左側のエンジンマウントは亀裂が入り、オイルが漏れているのがわかります。ミッションマウントもエンジンマウントも触ってみると、ゴムが柔らかくてモロモロしていた感じでした。かなりへたっていたようですね。
マウント交換の際に、パワステフルードが抜けてしまうため入れ替えとなりました。アライメントも微調整が必要でした。
マウント類交換の感想 マウントはなかなか見えない部分でもありますし、徐々にへたるので異常がわかりにくいパーツでもあります。しかし強化品に交換してみると、シフトが断然入れやすくなったこと、乗り味が変わった等かなり変化は大きかったです。サーキットでかなりのシフトミスが出ていた原因のひとつだった可能性は大きいですね。マウント類を強化品にすると、車内へのエンジンの振動が大きくなるかもしれないと聞いていましたが、全く違和感はありませんでした。一番感じたのは、クラッチから足を離してつながる時の間が改善しました。しかし回転数を合わせながらクラッチをつなげないと若干衝撃が強いので、純正よりはやはり少し丁寧に運転する必要はあるかもしれませんね。