1.またもや再発!こんな持病イヤや〜

例のインマニパイプが全はずれするという、プロのメカも首を傾げる奇病が
またも再発!しかもGSに洗車の為、車を預けている最中に突然の再発。
GSに戻ると、なにやらしきりにオレのアルファのエンジンをかけている。
オレのV6の音がそんなに聞きたいのか。しゃーないなぁと斜に構えていると、
「エンジンかからないんですけど・・そんな症状ありましたか?」
なんて聞いてこられてあらびっくり。
ボンネットを覗き込みしばらく見ると、はずれてましたインマニが。
スコーっと、なんのわだかまりも無く、全部・・・。
「あっ、はずれてるやん。ここ」
2回目ともなると冷静になれるのか、前回のH氏の物まねでリングを外し(素手で)
グイーっとサージタンクを押さえつけると、スポっとあっけなく元通りに。
(最初インマニを押してサージタンクに入れようとして入らなくてちょっとイラきていましたが)

主治医のアピスに持っていくと、「バックファイアーが原因かなー?
めったにないことです、普通考えられないけど」

とりあえずサージタンクのブッシュを換えてもらい、その後は何事もなくきていますが、
毎回始動時には緊張しますわ(汗)



2.155で究極の?前後車高調化!

リッキーベル製の車高調キットでフロントの車高調化を果たした我が155でしたが
リヤは予算の関係上車高調化できませんでした。
(教訓:ワンオフの部品は細かく注文つけるべし!)

そこで先月訪問したユニコルセの155サスキットに含まれる、リヤ車高調キットを
装着することにしました。以前TOPICSで紹介したGAPの直巻コンバージョンキット
に似ていますが、車高調機能が付加されており、名門ユニコルセ製ならではの
信頼感も○です。

直巻スプリングはヘルパー付のテンダーシステムで、あたりの柔らかさと
リバンプ時のトラクション性能にも威力を発揮しそうです。
また、ダンパーは別タンク付単筒式で、レーシングライクな仕様となっています。

装着後のスタイリングもフェンダーとのクリアランスが以前の指3本から
1本に減り精悍さを増しました。またジャッキアップ後のタイヤの垂れ下がり方も
非常に少なく、伸び側の減衰力の高さを実証しています。

実際の走りに関しては、第一印象は乗り心地が非常に良いという事。
ヘルパースプリングもさることながらダンパーとのマッチングも秀逸だと思われます。
第2印象は、結構ロールするという事。限界が低いというわけでなく、
リヤの外側中心にロールを伴ってコーナリングしていく様は、まるでFR車の様な
とにかく従来のフロントをゴリゴリやってコーナリングする乗り方とは明らかに
一線を画す乗り味です。これは乗り方自体を変えていかないと速く走れなさそうな
そんな感じを受けました。但し100km/h前後の中高速な下りコーナーでは
ロールスピードも上がり最終的にタイヤのキャパを超えてしまいそうな不安感があり
サーキットのスピードレンジではちょっとつらいかなとの印象も受けました。
今後フロントの減衰力調整(無段階式)を試してみるつもりです。


3.155に適正なホイールサイズとは?(大マジ大研究)

155の欠点のひとつにタイヤとホイールのマッチングが悪いとの指摘があります。
これはスポルティーヴァとなった後期型の16インチと205/45タイヤとのことを指しています。
あのワンアンドオンリーもユニコルセも15インチこそ155にベストマッチングな
サイズであると断言なさっています。アルファチャレンジでも15インチを選択している人が
多いようです。但しタイヤとなると話は別で15インチ、16インチに関わらずフロントに225を
入れている人が多いようです。7Jのホイールに225はやはり太すぎではないでしょうか?
でもサーキット走行や下りの峠などでは225履けたらな〜ていうのが本音としてあります。

225を履きこなすには最低でも7.5J、理想は8J幅のホイールが欲しいわけですが、
155の4穴、PCD98という制約の中でこのサイズは今のところボーベット
(16インチ/7.5J)しか知りません。15インチに至ってはまず皆無といっていいでしょう。

OZにレースホイールというのがあってレース仕様と同じラインから製造されている
特別な奴なんですが(5RAZZEとかSUPERTURISMOとか)
サイズ表を見てると
16インチで6.5〜8Jってあるんで期待してたんですがやはり4穴で7.5以上は
無いみたいです。もしあっても特注になるので価格も非現実的なものになりそうです。

次に考えるのは当然国産ホイールとなるわけで、デザインも豊富で価格も輸入品に比べ
安い!性能も悪くない!といい事ずくめなんですが、これを装着するにはPCDチェンジャーが
必要になってきます。6月号でワンアンドオンリー製のハブスペーサーを紹介しましたが
良い物はやはり高い。また足回りに重量物を追加するっていうのが、なんとなくすっきりしない。
折角軽量ホイール履かしているのにもったいない気持ちは貧乏性なんでしょうか?

ではタイヤの種類で、装着したら表示サイズより幅広になるのは無いのだろうかと
さがしてみるとありました!さすが走り屋に味方のヨコハマだと感心しました。
じつは今のミシュランパイロットスポーツを入れるときに迷っていたのがそのタイヤで
グランプリDNAていう名前だったと思いますが、装着後のタイヤ幅がなんと211と
なっているのです。(標準リム幅7Jに205/45装着時)これって7Jリムに
無理から225ハメるより現実的で玄人ぽくないか?

世の中に155用7.5〜8J、4穴、PCD98のホイールを望む人がいないのが不思議ですら
あったんですが、最近見つけました!同じように思っている人(店)を!
ROSSO CORSAていうショップが7.5J、16インチで225/45を履かせようと、
オリジナルで開発中とのこと。メーカーはTE37で有名なVOLKRACING。
その昔FCに履いてたのもVOLKでしたので因縁を感じます。

CE28かSE37ベースで色は選べるそうです。
詳細は
http://www.rossocorsa.co.jp まで

ページトップへGO