ミレ ニアム
millennium
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英語で1000年間を意味する。
語源はラテン語でミレ(千)とアヌス(年)からなる語である。
本来はキリスト教用語で、「千年王国」「千年期」を意味する
「この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。」
新約聖書のヨハネの黙示録20章6節
この聖書の記述による千年という期間を「ミレニアム」という。
すなわち、イエス・キリストを信じた者が復活した時、キリストとともに千年間過ごす期間を言う。
このときこそ正義が支配し、真の平和が実現するときである。
なお学者の間では、この千年の意味とその時期について説が分かれている。
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カリスマ
charisma
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カリスマ美容師、カリスマ店員・・・最近は「カリスマ」という言葉が一般でも使われています。
神から授けられた、超自然的・超人間的・非日常的な資質・能力をいう。
また、大衆の熱烈な支持を得る一種独特な精神性をいう。
典型的な例はヒットラー。
カリスマ的指導者が求められる時代は、ある意味では危険な時代かもしれない。
英語、ドイツ語でもそのままカリスマであるが、元来はギリシャ語で「恵みの(無償の)賜物」を意味する。
マックス・ウェーバーが宗教社会学用語として採用して以来、一般化された。
本来は聖書用語、キリスト教用語として、初代教会時代普及していた。
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西暦
BC
AD
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キリスト降誕を起点として、紀元前(BC)と紀元後(AD)としている。
BCが、(Before Christ)と英語であるのに対し、ADは、「Anno Domini(主の年に、の意味)」でラテン語である。
中世の教会の計算によって数えられてきたのだが、近年の歴史学、聖書学によって、歴史上のイエスの誕生の年は正しくは紀元前7年ないし4年と考えられている。
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ソドム
(とゴモラ)
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旧約聖書「創世記」の中に出てくる町の名前。
誘惑に満ちた都市、好色と物欲の渦巻く罪悪のちまたであった。
その結果天からの火で滅ぼされたとされている。
英語でsodomy(男色)のもととなったことで、その暗黒性が推測される。
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ハルマゲドン
アルマゲドン
Harmagedon
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聖書にたった1回(黙示録16:16)しか出てこないのに、とても普及している言葉です。
本来は「メギドの山」という地名だが、黙示録に出てくる終末預言の中で、世の終わりにこの地で終末的大戦が行われる、と記されている。
このことから、善と悪との勢力の最後の決戦の場所とされ、
「世界最終戦争」の代名詞のようになってきている。
さらに転じて、世界の終わりともとらえられている。
「ハル」はヘブル語で、「山」。「マゲドン」は地名「メキド」のギリシャ風のなまり。つまりギリシャ語になったヘブル語である。
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