羊毛を縮絨する
そして完成!


 

織り上がったものを縮絨させます。
モノゲンを溶かしたお湯をかけて、足でひたすら踏み踏み。
お湯を途中かけて、泡を流しながらまた踏み踏み。


 

そして大きなバケツの中のたっぷりのお湯で泳がせて
取り出したら・・・あ〜ら不思議!
毛糸がフンワリ毛羽立って、粗い織り目のすき間が埋まって布のような感じ。
テーブルの上で、縦横を整えてクルクル芯に巻いて干します。



マフラーを干しているところ

 
テーブルで形を整えて、クルクル巻きでストールを干しているところ
いびつな形もパンパンたたいたら、だいたいまっすぐになりました。



家でも引き続き干しました

そして、乾いたら房の部分を切り揃えます。

バンザーイ、とうとう完成です。
乾いたので、庭で写真を撮ってみました。
 

これは私の、お粗末な作品ですが、
他の人はもっともっと凝ったデザインの素敵な作品になっています。
皆同じ量の同じ色の羊毛をもらって作ったのに
それぞれ個性的な作品になっているのにビックリです。
どうしてこんな色ができたの?って不思議に思ったり、
隣合わせる色の組み合わせで、色合いが違って見えたりと不思議なことばかり。

羊と対面したときからほぼ半年が経って作品が完成です。

11月30日から12月11日まで
池田の緑のセンターで作品展があります。
皆の作品が一同に展示されるので、とても楽しみです。