ポジャギの講習 弐 

 

今度の作品は70×100センチのタペストリーです。
先生が布の配色と各色の分量をいろいろにしたキットを用意してくれました。

先生のお手本はコレ!
どうしても室内の撮影で淡い色合いなので、ぼやけてしまって
美しさをそのままお伝えできないのが残念。


 

出来上がりのサイズは一応の目安で、
きりの良いところで終わってもオッケー。
四角のラインは大体決まっていて、細かいピースは各自で考えます。
細かく繋いでも大きいのを繋いでもオッケー。
ポジャギには、決まったデザインは無いようです。

先生のは白地に赤い糸が映えています。

「ミシンで縫ったみたいに細かい」ではないくて、
「ミシンでは縫えないほどの細かい」
縫い目なんです。



これは先生がファンデーションの携帯用ケースを利用して作った
お針ケース。
ポジャギの針山がかわいいでしょ。
右のは生徒さんにもらったペットボトルのふた利用の針山。
上の部分のかぎ針編みと周りのリボンがかわいい〜。
生徒さんたちも皆さんとっても器用なんです。



これは私の作品のまだほんのちょっとだけできた時の様子。

紫と水色が多めで、緑がその半分くらい黄色がほんの少し、という色布が入っていました。
地は白です。布は全部麻布で、糸は絹糸かキルト糸を使います。

ティーマットやコーズターの時とは違って一重仕立てで、裏表どちらから見ても
縫い代は隠れています。
縫い代同志を互いにひっかけて重ねて両面からまつります。
うまく表現できませんが、2枚のピースをひっつけるのに
そのラインの2倍のまつり縫いをすることになります。

そして光に透かすとこの重なった部分が
浮きあがってイイ感じ〜になるはず・・・なんですが・・。