中央ヨーロッパの旅 〜HUNGARY 1〜


ハンガリー、オーストリア、スロヴァキア、チェコを巡る
8日間のツアーに参加しました。

まず関空から12時間ほど飛行機に乗ってミラノへ。
ミラノで乗り換えてまた飛行機で2時間。
夜に着いたのは、ハンガリーのブダペスト。

「ドナウの真珠」と呼ばれるブダペスト。
ドナウ川が町の中央を流れていて
西岸のブダ地区と東岸のペスト地区に分かれています。


 
2日目の観光のスタートはブダ地区にある漁夫の砦から。
1896年の建国1000年を記念し1902年に完成した建造物。
名前の由来は諸説があるようです。

この日はあいにくの小雨模様で、写真の写りがイマイチです。


漁夫の砦からドナウ川の眺め。
向こうに見える宮殿風の建物は国会議事堂。



ブダペストのシンボル、くさり橋。
夜に電気がつくと、その電気が鎖のように見えるからなんだとか。



マーチャーシュー教会。
13世紀に建てられ、その後オスマントルコによってイスラム教のモスクに改装され、
17世紀にまたカトリック教会に戻ったそうです。
1867年にハプスブル家のフランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベートの
戴冠式が行われた教会。



ゲッレールトの丘の乙女の像。


 
ベートーベンが演奏したことのある場所を示すもの(左)。


ペスト地区の聖イシュトバーン大聖堂。
ハンガリー建国1000年を記念して1851年から約50年かけてつくられた教会。
初代国王イシュトバーンの右手のミイラが安置されていました。
国宝なんだそうですが、もう古くて手という感じではありませんでした。

イシュトバーンは11世紀に在位した初代国王で
キリスト教を国教と定めた王様なんだそうです。

 
中のステンドグラス。


英雄広場。このあたりは世界遺産です。

 
船に乗って、ドナウ川クルーズ。
ダニューブ川とも言います。ドナウ河岸のあたりも世界遺産です。
左は1902年完成の国会議事堂。
右はくさり橋。


 
左はエリザベート橋。
右はルダシュ温泉。
16世紀にオスマントルコによって建てられ今も人気の温泉だそうです。
ブダペストはヨーロッパ屈指の温泉都市で
市内にたくさんの温泉施設があるそうです。

ローマ帝国、オスマントルコ、ハプスブルグ・・・
歴史の授業で聞いただけだった言葉が
ガイドさんの説明では、普通に飛び交っていました。