中央ヨーロッパの旅 〜AUSTRIA 1 〜


ハンガリーからオーストリアに行く国境
パスポートのチェックがある場合もあるそうです。



世界遺産シェーンブルン宮殿。
あまり大きすぎてなかなか近くでは全景の写真が撮れません。

ハプスブルク家の夏の離宮として、17世紀末に造営が始まり、
マリア・テレジアの時に完成したヨーロッパ有数のバロック宮殿。
約1400ある部屋のうち、現在40室が公開されています。
中は撮影禁止でしたが、それぞれ凝った内装の
ゴージャスな部屋ばかりでした。
中国調の部屋もありました。


「マリア・テレジア・イエロー」とよばれてる
マリア・テレジア好みの黄色の宮殿。
マリア・テレジア女帝の時にハプスブルクは一番栄えたそうです。
またマリア・テレジアは16人子どもを産み、大半を政略結婚で
ヨーロッパ各国に送り出し、マリー・アントワネットも娘の1人です。
ナポレオンのウィーン占領時やウィーン会議の時にも使われたそうです。

屋根のあたりにも彫刻がズラリと並んでいます。


広大な庭園には世界最古の動物園や、大温室もあるそうです。
庭園の広さは、ガイドブックによると東京ドーム36個分だとか・・。


 
裏手の小高い丘に立つグロリエッテ。
丘の上からのウィーンの眺めは素晴らしいそうですが、
遠くて私は行きませんでした。



こちらはこじんまりしたベルヴェデーレ宮殿。
優美なバロック建築で、オスマントルコの攻撃から
ウィーンを守ったオイゲン公の夏の離宮だったそうです。


 


 
細部まで装飾が凝らされています。