中央ヨーロッパの旅 〜 Czech 1 〜


ウィーンからプラハに行く途中に立ち寄った
国境近くのチェコの世界遺産の町 チェスキー・クルムロフ。

社会主義の時代には、廃墟のようになっていたそうですが
1989年のビロード革命での民主化のあと、急速に再興され
今では中世の雰囲気がそのまま残った町になっています。


北側から見たチェスキー・クルムロフ城(左)。
チェコではプラハ城に継ぐ規模のお城だそうです。
このお城は13世紀に建てられ、その後何度も増築され
ゴシック、ルネサンス、バロック建築が混じり合っている複合的な建物だそうです。
右の写真は、4番目と5番目の庭を結ぶプラーシュティ橋。

 
お城のフラデークの塔。
町にはブルタヴァ川が流れています。
ブルガヴァ川はドイツ語ではモルダウ川だそうです。
日本人にはモルダウのほうが聞きなれています。



お城の入り口「赤い門」。


入り口からすぐのあたりの堀で
クマが飼われています。


城の広場に面する建物。
壁はレンガや彫刻ではなく、そういう模様が壁に描かれている騙し絵です。
写真で見るとレンガなどが積まれているように見えます。

トロンブ・ロイユという技法なんだそうです。


お城の第五の中庭から町を見下ろすと、かわいい屋根がいっぱい。


壁ののぞき窓から。
今回お城の内部観光はしませんでしたが
中は絢爛豪華な部屋の数々のようです。

 
教会の塔と橋の回廊。


マリア記念柱。

町にはかわいい店や建物がいっぱい。



左はオーストリアの有名なクリムトの絵のカサ。
中央はチェス屋さん。


 




お城柄のマンホール


そして次に寄ったのはチェスキークルムロフの隣町
チェスケー・ヴディェヨヴィツェ。
何回聞いても、名前を覚えられませんでした。

ビールのバドワイザー発祥の地だとも言われているそうです。

プジェミスル朝のオタカル2世が、南ボヘミアの貴族に対抗して建設した都市だそうです。
右の広場はプジェミスル・オタカル2世広場。


広場の周りを中心にバロックとルネサンス様式の建物が並んでいます。