外国車

フォルクスワーゲン ゴルフシリーズ [2006年2月]
2リッタークラス、ハッチバック、輸入車という選択をするなら、定番であるゴルフ。
ある理由によって意識的に避けていたのですが、定番であるが故に確認したいことがあって見に行ってきました。

確認したいことは、ベースモデルとその派生車は乗り比べるとどうなの?ってことで、今回乗ったのはゴルフGTI、ゴルフプラスE、ゴルフトゥ-ランGLiの3種です。ま、エンジン、トランスミッション全て異なるので、完全な比較とは言えませんが。

・ゴルフGTI
2リッター直噴ガソリンターボにDSGの組み合わせ。実は展示車にはR32がありましたが、ま、あれはちょっとやりすぎというかマニア向けなので、所帯持ちが実際使うにはGTIがぎりぎりかなあ。但し、大人気らしく6ヶ月待ちだそうです。
DSGはスタート時のショックが大きめですが、走り出せば問題なし。アルファのセレにあったような減速時の違和感はありませんでした少々飛ばしてコーナーを抜けても難なくクリアしてくれます。サスペンションは硬めですが、日常で苦になるレベルでは無いと思います。何よりシートが背中にぴったり貼り付く感じでいい具合。柔らかい訳ではありませんが、しっかりホールドしてくれます。RVRと変わらないや、と初め思いましたが私のRVRはレカロ入れてました(笑)。

・ゴルフプラスE
実は今回の本命。使い勝手ならちょっと車高の高いこれかなと。
本当は2リッターのGLiに乗ってみたかったのですが、試乗車がこれしかありませんでした。
1600ccですが、ATは6速(アイシン精機製だってさ)。先に乗ったのがGTIでので非力なのは仕方無い。
サスペンションもソフトで、揺れが大きいかな。
何より困ったのは、Aピラーが邪魔。実際右コーナーで進行方向が見えなくなったのでアセりました。
ゴルフでは問題なかったので、シートポジションやフロントガラスの位置、何より体格差によって個人差はあると思います。RVRもAピラーは邪魔になるのでこの手のボディはやむを得ないところはあるのですが。ただ、シートポジションが一番合わせ難かったのもこれなので、私には合わないのかなあ。

・ゴルフトゥ-ランGLi
当初乗るつもりはなく、カタログだけもらおうと思ったのですがゴルフプラスの足回りと視界が気に入らなかったもんで、急遽比較させてもらいました。車高はゴルフプラスより低いんですね。で、足回りもしっかりしている、って事でしたがその通りでした。まさにゴルフプラスとGTIの中間的な仕様でした。車重もあるので、軽快とは言えませんが丁度良いしっかり感がありました。
視界については、これは問題無し。というのも、ガラスが立っているのでピラーと頭の距離が取れるのです。私は、比較的シートの角度を高めにするので、これが影響しているのでしょう。

冒頭の私がゴルフを避けていた理由ですが、だって直噴だから。
VWはだいぶ良くなってるんだろうと思ったのですがやっぱり加速すると音がウルサいというか気になる。インジェクターの音なのかもしれませんが、こればっかりは機構上仕方ないのかも。アイドリング時は巡航時は気になりませんが、ストップ&ゴーが多い町中だと気になると思う。ただし、GTIは不思議と気になりませんでした。ターボとの相性が良いのかもしれません(マツダの直噴ターボも気になる)。

ま、やっぱり一番走りが良かったのは、ベースとなるゴルフでしたねえ。家族的には×かもしれませんが、それならトゥ-ランが良いかも。フル乗車が厳しいのは、このサイズなら国産ミニバンでも同じ事だし、気の利いたワゴンと思えば良い選択かな(直噴エンジンはイヤだけど)。

こんなしっかりしたクルマがどうして国産で出来ないかなあ。
輸入車と考えれば、決して高価な方では無いのでしょうが家計を考えると予算が無尽蔵にあるわけでもないし。
細かいギミックよりも、シートの作りとか基本の部分をもっとしっかりしてくれれば良いと思うのですが。
でも、その辺の差があるから輸入車も売れるんだろうけど。
プジョー 307 Feline [2006年2月]
プジョー307は、発表から結構時間が経っており先日マイナーチェンジをしました。
顔つきが変わった、足回りが変わった、名前が変わった等と雑誌にも書いていたので乗ってきました。

確か307が出た当初は、でかいクルマやなァと思ったのですが、幅はともかく高さはRVRの方が高いです。
実際、腰高なんじゃないかと思ったのですが、別にどおってことない高さでした。
なによりグラスエリアが広いので、明るくて視界がいい。307SWや206にはグラスルーフがありますが、これで十分じゃないのと思いました。ま、元々グラスルーフは後席の開放を得るのに有効であって、前席にはあまり関係無いですが。

荷室が狭いのかなと思いましたが、外から見るより広く感じました。まあ、A型ベビーカー+娘のおむつ+食材まとめ買いなんてやろうと思うと厳しいかもしれましんが(こんだけ積むには307SWが必要か?そもそも、RVRですらぎりぎりの時がある)。

1600ccでしたから、余裕の走りとは言えませんが思ったより活発に走るなあと。
足回りは206に比べると柔らかいというより、しなやかなのかな。マイナーチェンジ前がどうだったのかは知りませんが、これはこれで良いかも。調子に乗ってアクセル吹かそうと思ったら、ネズミ取りさんがいたので、あわててアクセルゆるめましたが。
ネコがネズミ取りに引っかかったらシャレにならないと思う。こんなとき、試乗だろうが切符は切られるんだろうなあ(当然です)。

実際、4人フル乗車を想定しなければならないので選択肢として1600ccではどうかと思いますが、2000ccのグレードになるとカラーの選択が少なくなるのはいかがなものかと(ほとんど売れるのは青とかシルバーらしいですが)。
フォード フォーカス 2.0 [2006年2月]
ずいぶん雰囲気変わった、モデルチェンジしたフォーカスです。

先代の丸っこい形もかわいかったのですが、ずいぶん男らしくなったというか・・・・・

全長4350mm 全幅1840mmと、幅が広い。
これだけで躊躇するのですが、たぶん家の車庫に入るだろうと思い見てきました。
ま、一連のマツダ車とどう違うのかなってことで。走っている限りには幅は気になりませんし。

先代の価格がどうであったか忘れましたが、内装は上質になったなあと思いました。
オーソドックスといえばそうなのですが、先代に比べると使い勝手は良さそう。オーディオも2DINで選択肢が多いようです。

思ったより後部座席やラゲッジスペースは広く、これなら家族4人乗っても十分かなあ。
走ってみて以外だったのは、以外にステアリングが軽かったこと。
っていうのは、先代1600は、車格の割にえらくしっかりしており好印象でしたからそれに比べると、ちょっと軽いかなと。ところが、後になって話をしていると、ステアリングモードがあって、比較的軽いモードに設定されていたとのこと(カタログをみるとスポーツ/コンフォート/スタンダードの3種です。セットされていたのがどれかは不明。スポーツでは無いので、コンフォートかスタンダードのどっちかと思う)。ま、初めにセットしたら滅多にいじらないと思いますが、男女乗りわけるには良い機能かも。我が家は私しか運転することはありませんが。

オートマは4速ですが、特に町中で試乗したので不満はなかったなあ。こればっかりは高速や山岳路を走ってみないとねえ。
そういえば、これもマニュアルモードはマツダと同じです。慣れれば良いのでしょうが、初めは躊躇するなあ。
加減速のGを考慮するとっていわれてもねえ、レーサーじゃないんだし。

とまあ、幅はともかく全長は短いし荷室も広い使い勝手の良い車だと思うのですが、同クラスのゴルフのブランド力には勝てないようで・・・。今年はWRCの調子もいいし、もう少しメジャーになると良いですねえ。
BMW 120 [2004年10月]
BMWの小型車、といっても幅は3シリーズより大きかったりして(来年には3シリーズも新型に切り替わるそうですが)。
近所の店舗に試乗車がありましたので、乗ってきました。

2リッター150psは、国産車のレベルからすれば数値上はたいしたことありません。
しかし、BMWであることに意義があるのです。

パワーではない滑らかさ、車体の剛性、いずれも国産車との違いを感じます。
試乗車は17インチのタイヤにスポーツサスの組み合わせでなので硬めの乗り心地です。まあ、試乗した道路は高速道路のインター近くで交通量も多いため、路面が荒れていますからねえ。もっと気持ちよく走れるところで飛ばしてみたいです。ステアリングの据えきりは重いのですが、走り出せば問題なし。でも、我が家の車庫入れでは苦労するかなあ(それぐらい我慢しなさい)。パワーも低めなので、刺激的というより滑らかな乗り味です。

フロントマスクは、さすがにキドニーグリルがあればBMWにしか見えません。しかし、リアは可もなく不可もなく。
ナビ等のiDriveは装備されていないこともあり、インテリアは以外と落ち着いた雰囲気です。
エンジンスタートがボタンなのは最近のはやりですね。カッコというより、セキュリティ上の理由なんでしょうが。

120は無理でも118なら何とかなりそう。でもRVRと同排気量で+100万かあ・・・・・・・・。
中古車でも狙うか?
フォード フォーカス 1600GLX [2003年11月]
ワゴンは試乗したことがあったのですが、本命の5ドアに試乗する機会がありました。
きっかけはダイレクトメール。クリスマスツリーをくれるってとのことだったので、一家でお出かけしました。

妻と子供は店内に放置し、1600GLXに試乗してきました。
驚いたのは、シートの前後調整が、回転式のハンドルだったことです。ウオームギアで動かしているのでしょうが、たしかにこれだと無段階で調整できます。多分、上級グレードのパワー式のモーターを取っ払っただけなのでしょう(合理的だけど、他のヨーロッパ車でも見たこと無いなあ)。

1600ccの排気量なので加速はそれなりで、回したところで官能的ではありません。しかし、ステアリングは適度に重くがっしりした印象。サスペンションも硬めですが、多少荒れた路面でも細かい振動を吸収して不快な振動を押さえてくれます。明らかにエンジンよりシャシーが勝っています。私は好きですが、町中を低速で走っていると重さ、硬さが気になる人もいるそうです(ディーラー談)。ゆとりを考えると2リッターが欲しいかなあ。
そういえば、ステアリングの重さ加減は、最近試乗したマツダのアクセラに似ています。提携の影響が出ているのでしょうか?これで新型ボルボS40も同じ感じだと驚きですねえ。

高い車高と広い荷室でスペースは十分。価格も200万を切っているし、今なら30万円値引きしてくれるとのことでしたがわざわざ買い換える気にはならないですね。RVRを買う前なら選択しているかも。でも、自分で乗るならトルクに余裕のある2リッターを選びます。ところでRS(2リッターターボFF)は導入しないのかなあ。
フォルクスワーゲン ポロ [2002年8月]
外車の定番フォルクスワーゲン。その中の定番といえばゴルフなんでしょうが、試乗車が無かったのでポロに乗ってきました。
そういえば、ビートルもあったけど、あんまり形が好きではないので乗りませんでした。
でも、初めって乗った外車って初代ビートルなんですよね。小学校の用務員のお兄ちゃんがのってまして、後部座席に乗せてもらったことがあります。だから、初代ビートルってちょっと好きです(メキシコ製の新車が、近所に展示してたときは、本気で買おうかとも思いました)。

で、本題のポロですが、1400ccの小型車のくせにしっかりしすぎです。
ボディーのしなり、ロールは皆無で、4速ATは滑らかにシフトアップします。足回りもコツコツしたアタリは無く、滑らかにショックを吸収してくれます。内装なんかビートルより良くできてるし。
こんなの乗ったら国産の小型車なんか乗れませんわな。フツウの人なら。だいたい、室内も広いんだからゴルフなんていらないやンとも思う。

でもね、ボディがしっかりしてるけどエンジンが非力。アクセル踏んでも軽快なダッシュはできません。それだけ重いって事なんでしょう(実際プジョー206の1400ccより100kgも重い)。

だから、この車はフツウの方におすすめするなら、間違いなく太鼓判を押せます。「この車良いかなあ」と聞かれれば、間違いなく良いとお答えできます。
でもね、何か華が無いのよ。ドキドキするものが。だから、自分では乗らないと思う。枯れるのはもっと先でもいいかなってこと。
でも、1600ccGTI、JWRCルックなんてあったら魅力かも(ポロは2003年からJWRCに参戦)。
ルノー カングー [2002年7月]
ルノー・ルーテシアを見に行ったら、こいつが試乗車で置いておりました。
たぶん知ってる人の方が遙かに少ないでしょう、ルノーの1400cc小型ハイトワゴンです。まあ、おっきなミニカトッポと言ったところです。
私の始めての愛車はミニカトッポでしたから、懐かしさも含めてちょっと試乗。

試乗コースが良かったのですが、湾岸沿いの高架道路で適度にスピードの出せるカーブがありました。
こいつ、結構良い走りします。道路の継ぎ目のいなし方も良くて、あまり安っぽい印象はありません。背が高いので(1800mmもある)さすがにロールは大きいですが、ワインディングで無ければ問題ないと思います。さすが、平均速度の高いヨーロッパ車です。

問題はハンドルが上向き加減で、ちょっと私のポジションに合わなかったことでしょうか。
当然頭上の余裕は無駄にありますし、おかげて天井に収納スペースが5つもあります。

人も荷物もたっぷり積める小型車としては、おもしろいかも。ただ、端から見るとパン屋とか花屋の営業者にしか見えないでしょうが・・・
 
フォード フォーカスワゴン 2.0ギア [2002年7月]
WRCベース車シリーズその2(笑)。

私はハッチバックが好きである。でも、ワゴンはリアオーバーハングが長いので敬遠しています。排気量は1800cc以上で、というとなかなかありません。と、思ったらフォーカスのこと忘れてました。そこで通りすがりのフォードのお店へ。

ところがハッチバックの試乗車が無かったので、ワゴンに乗ってみる。

思いの外しなやかな乗り心地で、とても運転しやすい。フォードといってもドイツ製ですから、アメ車のようにふわふわしてもいないし、シートの具合も結構張りがあって好みでした。
パワーは可もなく不可もなく。これなら乗り換えてもすぐになじめるかな・・・・・と思って気づきました。乗り換える必要ないじゃん。
ハッチバックは、ワゴンよりもきびきび走るとのこと、機会があれば試乗してみたいですね。

今の愛車が壊れて、同じ乗り味の車を選べといわれれば白羽の矢が当たるかもしれません。できればそんな事態は避けたいですが。
プジョー206XTプレミアム [2002年7月]
WRCベース車シリーズその3。

最近出た307とどっちに乗るか悩んだが(というより両方乗りたかったが、1台だけといわれた。)以前から乗ってみたかった206にする。
試乗したのは1600ccのATですが、これがくせ者でした。
低速時のハンドルは異様に重く(最近試乗した中ではダントツに重い)、ATは積極的にシフトダウンするので、市街地ではちょっとぎくしゃくします。雑誌などを見ても、プジョーのATは今ひとつ評判が良くないようです(マニュアルで操作すれば良いとの話もありますが、トルコンのATでそれはちょっとねえ。だったらMTにするでしょ)。

プジョーと言えば「猫足」ですが、ちょっとばたばたする感じ。まるでタイヤの空気圧が高すぎるようでした。
この辺は試乗車だけの問題かもしれませんが、ちょっと期待はずれ。

推測するに、プジョー206は小排気量車をマニュアルで乗るのが一番、ってことかもしれません。
BMW 320i M-Sports  [2002年7月] 
近年最も無謀な試乗となりました、BMWです。
といっても、5や7シリーズなんて逆立ちしたって買えません。で、3シリーズです(これでも318iで380万円)。

試乗した320i M-Sportsは、2170cc 6気筒の320iにスポーツサスペンションやセミバケットシートを組み込んだスポーツグレードです。
そのせいで、乗り心地はちょっとハードでした。ドライバーはこっちの方が良いのですが、同乗者はどうなんだろうと思って後部座席の妻に聞くと、
そんなに悪くない、というより乗り心地は良いとのこと。まあ、イベントで数ある三菱車に乗ったところ、エボGT-Aが一番良かったらしいですから、ハードな乗り心地が好きなのかも(BMWに関しては、シートの作りが、今まで乗ったクルマに比べて格段に良かったってこともありますが)。

乗り味は、もう、とにかくハンドルを動かさない限りまっすぐ突き進んでいきます。でも、ハンドルを動かせば素直に曲がってくれます。
BMWは高級車でもドライバーズ・カーであるとは言いますが、確かにどこまでも走れそう。
2170ccのエンジンですからそんなにパワーがあるわけではありませんが、余ることのないパワーはちょうど良いのでは無いでしょうか。

4気筒の318であれば、鼻先が軽いのでもっときびきび走れるとのこと、こっちの方が私の好みに合うかもしれません(試乗車はあったんですが、高い方を選んじゃいました)。
不満は、サイドミラーの外側の曲率が変化しているために、むっちゃ見にくいことぐらいでしょうか(価格は置いといて(笑))。

妻へ、今のクルマをあと5年以上の乗ったら買ってくれるでしょうか・・・・(絶対小遣い減らされるな)。
アルファ・ロメオ147 2.0TS セレスピード [2002年7月]
最近話題のアルファです。
セダンの156と同じエンジンなら、147の方が軽量のため走りは良いのではと、以前から気になっていたので試乗してみました。
フロントマスクは、ちょっとごちゃごちゃしすぎですが、乗ってしまえば見えません(笑)。

シートはオプションの本皮で、いい感じです。男の仕事場って感じでしょうか。

で、いざ発進・・・・・・・・・・・セレスピードはマニュアルモードで走りましょう。
加速は良いのですが、減速はクラッチのショックが強く来ます。
営業さん曰く、タイミングを合わせてアクセルをゆるめれば、ということですが短時間の試乗でマスターできるわけありません。

噂通り、エンジンをぶんまわすといい音がします。これがアルファサウンドってやつでしょうか。でも、将来はこのエンジン、三菱のGDIの技術をベースにした直噴になるそうな。そのときに、また試乗してみようかな。


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