MAZDA

アテンザ・スポーツ23S(MC後)  [2005年9月]
マイナーチェンジ後のアテンザでございます。
初期型23S、23Zと続き3台目の試乗です。といっても今回はワゴンの23EXというラグジュアリー版追加グレードも乗っております。

マイナーチェンジで何が変わったか、
(1)AT5速、MT6速に変更
(2)インパネがシルバーから黒基調へ(グレードによりパネルに違いがあります)
(3)パワステが油圧からモーター+油圧へ(ついでテレスコピック追加)
(4)フロントマスク、リアスポ等外装が若干変更
ってところでしょうか。

トランスミッションの変更に対してエンジンにはスペック上変更は有りません。
他にも違いはあるようですが、私にとっては気になるほどではありません。

ATの5速化は、燃費や静粛性にとっても有利でしょうが、とりあえず市街地の試乗ではなかなか5速に入りませんでした。
アテンザ発表時、ATだけは古いままとの評判でしたから、ようやく他車並みというところでしょうか。
内装と外装の変更により、結構落ち着いた雰囲気になりました。追加モデルであるマツダスピードアテンザ(MSA)に近い意匠になっています。正直なディーラーさん曰く、本来MSAを先に発表してそれと一緒の内装ですよという売り込みをするつもりが、MSAの発売がMCより後になってしまったとのこと。実はMSAのヘッドライトとテールライトはMC前の形だそうな(あんまり違いわかんないけど)。

で、23Sに話を戻すと、ステアリングにテレスコが追加されたことは吉報。なんせ私は手が短いため足に合わすとシートを起こさざるを得ないので、これはありがたいのです。ま、アクセラには元々ついていますのでそれを流用したのでしょうが。
パワステの変更に関しては、すえ切りが重く感じましたが、どちらかと言えば軽くなったそうな。まあ、過去の試乗ではあまり気にしていなかっただけかも。ハンドリングに関しては、前ほどシャープに感じないような・・・・・・MC前がシャープすぎたのかなあ?

MCによって総じて落ち着いた雰囲気になっており、アクセラとの棲み分けが図られたのかもしれません。
私もそんなに若くないし、丁度いいかなあ。

今回は後席の状態を確認するため妻も試乗しています(生後2ヶ月の娘も)。なお、息子はディーラーのお姉さんと遊んでました(笑)。
座らされる妻の感想としては、座りごごちはOK(でもBMW 325の方が良かったとさ)。
広さも及第点。荷室も高さ方向を除き、RVRに劣るわけでもないので問題なし(床面積は広いぞ)。
(なお、この日ステップワゴンも見たが、こんなに椅子は要らんと却下される。別に買う気ないけど)

とまあ、価格面含めて妻からOKが出たわけだが、来年の車検前まで待ってねということで、今後特に気に入った車が出なければ買い換えようかなーなんて気になっています。
次期ランサーもハッチバックが出れば気にはなるのだが、鉛筆マークは妻のお気に召さないようです。
しかし、アテンザも07年にはモデルチェンジとか・・・・・・・・。
新型を待つか、熟成された現行型を狙うか微妙な選択ですが新型はさらに大きくなるだろうから、選択肢からは外れるかと。
ベリーサ [2004年7月]
ベリーサは、デミオベースの国内専用コンパクトカーですが、排気量は1500ccのみ。
試乗したのはFFですが、デミオ同様(というか日産マーチ同様)電気式4WDもあります。

スタイルは、近年のマツダ車と違い水平基調でウインドウガラスもあまり寝ていません。確かに既存のマツダ車との差別化はできていますが、逆に別の何かを連想させてしまうのは気のせいでしょうか(M○NIとか・・・)。立ったガラスのおかげで、デミオで感じたフロントサイドの圧迫感は減少しており、シートも大きめなのでゆったり座れます。その分リアシートと荷室はデミオに一歩譲ります。

あと、気になるのがタイヤで、妙に小さく見えます。ホイールハウスに対してスカスカなんですが、フェンダーのフレアがタイヤを余計に小さく見せているようです。

走らせてみても、デミオほど活発ではない、しっとりとした走り・・・・・・・といいたいのですが、何だかバタバタとしている。
明らかにタイヤの空気圧高すぎではないかと。走らせた道は交通量も多く、決して良い路面とは言えないのですがちょっと気になります。
納車時のタイヤってキャリアカーで運んだりするので、空気圧は高めに調整されているそうなのでそのせいかと。

デミオほど生活臭くないが、快活でもない。
上質とは言うけれど、本当に上質な車が欲しければ欧州車に流れるかなあ。
未だ走っているのを見たことがないのが、将来を物語っているような・・・・・・・。
アテンザ・ワゴン23Z  [2004年6月]
昨年になりますが、アテンザの追加グレード23Zですが、試乗する機会がありました。
当初のトップグレード23Sとエンジンは同じですが、18インチの足回りとサスペンションを持つ走りに振ったグレードです。
あと、内装がブラックになることくらいでしょうか。ブレーキも強化されているのですが、ブレーキキャリパーが赤に塗ってあるのはご愛敬かなあ。
知らなかったのですが23Zってオートマもあったんですね。MTしかないと思っていました(勉強不足です)。

要は変更点は足回りに集約されるわけです。ディーラーさんも、乗ってみると驚きますよ、というのでほんまかいなと思いつつスタートさせます。

驚きました(笑)。

店舗から道路へ出るときの段差で確認出来たのですが、段差を越えてもどたばたしない柔らかいアタリです。
道路も決してよい路面ではありませんが、それが気にならないくらい吸収してくれます。
吸い付くような足回りと言えば良いのでしょうか。18インチのタイヤを履いているとは思えません。
デビューからさらに煮詰めて1年遅らせた成果なのでしょう。

エンジンは178psですから、圧倒的な動力性能とは言えません。腕のある人には物足りないかも。
しかし、低回転からトルクもあるのでアクセルを踏み込まなくてもぐんぐん加速してくれます。”飛ばす”より”流す”って感じ。

最近280ps規制が撤廃されるという話しもありますが、別にそこまでパワーが無くても気持ちよく走れるんじゃないかって痛感しました。
アテンザも4WDターボが出るって噂もありますが、素の良さを消して欲しくないなあ・・・・・・。

あ、でも自分が買うなら23Sで良いかな。一応23Sの足回りも改良されているそうですし、内装が真っ黒ってのも味気ないので。
アクセラ Sport 23S [2003年10月]
ファミリアの後継というより、完全な新型車として発表されたアクセラ。
私はセダンよりハッチバックが好きなので、Sportそれも23Sに試乗してきました(まあ、たまたま試乗車が23Sだったんですが)。

さすがにCセグメント(欧州基準のゴルフクラスのコンパクトカー)に2.3リッターのエンジンは必要十分で、坂道もぐいぐい上っていきます。ただ、回して楽しいと言うよりもトルクで走る感じ。別にスポーツエンジンというわけでも無いので刺激はありませんが、余裕はあります。多少ハンドルが重いような気もしますが、17インチのタイヤだから仕方ないかなあ(外径はアテンザよりでかい)。ハンドリングやバランスは2リッターの方が車格相応なのでしょう。あと、ハンドルはチルトも出来るのですが、このおかげで手の短い私でもポジションがバッチシ。

インパネはブラックに赤のアクセントが入るのですが、これって雰囲気がアルファ147と似てますね。アテンザのアルミ調パネルより質感高いかも(実際比べてみると良くわかる)。全長が4.4メートルあるので、室内、荷室とも必要十分なサイズですね。幅も3ナンバーとは言え、たかが4センチオーバーなので気にするほどでもないし。

というわけでいい車でした。サイズ、走り共に私に丁度良いかも。でもさ、やっぱりフォルムはアテンザの方が良いよなあ。アテンザにアクセラのインパネ入れてくれると良いんですが、駄目ですか?

そういえば、フロントマスク見るの忘れた・・・・・まあ、相変わらずのマツダ顔だからねえ。MPVまで同じ顔になったのは驚きました。こうなると、マツダ車はデミオ、MPV、アクセラ、アテンザがのバリエーションに見えるもんなあ(エンジンなんか見事に4車種かぶってるしね)。
RX-8 Type E [2003年5月]
RX-7生産終了後、満を持して復活したロータリーエンジン搭載車。それはNAロータリーを搭載した4ドア、4シーターのスポーツカーでした。
というわけで、モーターショーでRXエボルブが発表されてから2年くらい経つのでしょうか。ようやく市販されたRX-8を見に行ったところ、何とちょこっとですが試乗させてもらいました。何分休日のこと、裏道を少し走っただけですが感想まで。

まず、だれもが最初にするのではないでしょうか。後部座席に乗り込むと、さすがに頭上は髪が触れてしまいました。しかし、足下は十分余裕があります。でも、ガラス面積が狭いので視界が悪いのは仕方ないですね。観音開きドアのおかげで昇降性は良好です。床面が低く、フロンと側の開口部も使えるので乗り降りは容易になっています。そういえば、サターンのクーペも片側だけドアが着いてましたね。キャビン長を取れない、このような車には今後増えるかも(スバルのコンセプトカーもあったし)。トランクは必要十分、日常の買い物には問題ないレベルかな。幅はあるのでベビーカーも乗りそうです。

フロントシートに乗り込むと、さすがに余裕いっぱいで、思ったほど圧迫感もありません。昔乗っていたエクリプスより開放感があるくらいでした。ただ気になったのは、運転席側のフロアは、左側に大きなギアボックスの張り出しがあったので、狭くなっています。フロントミッドシップの弊害でしょうが、MT車はクラッチペダルがどうなっているのでしょうか?私が試乗したのはAT車のため、位置が決まればペダル操作には問題ありませんでした。助手席は張り出しはないので、左ハンドル向けの構造なんでしょうか(販売も北米メインでしょうし)。

私はロータリーエンジンの車に乗ったことはありませんので、他社との比較はできません。でも、エンジンの滑らかさはわかる様な気がします。パワーは210psなので十分ですね。ドカンと来ることはありませんが、踏めば答えてくれるって感じで私好みかな。少々高周波ノイズが気になりましたが、これもロータリー特有なんでしょうか。試乗車は18インチのタイヤを装着していました。そして試乗したのは町中の少々荒れた道路、でしたが結構乗り心地良かったです。というか、荒れた路面でも気になりません。さすが純正装着だけはあります。フツーの車にいきなり18インチなんかぶち込んだらどうなることか。ボディ剛性あるんでしょうね。 

と、言うわけでちょっと乗りしかできませんでしたが、もう少し落ち着いたら171沿いのマツダに行ってみようかな。あそこなら新御堂筋を全開で飛ばせるからね。

あー、結婚してなかったら絶対買ってるよな。でも、我が家は妻が小柄なので後部でも問題無さそうだし、子供がもう少し大きくなったら前に乗せるとして、次の子ができても乗れると思うんですが。だいたい、RVRだって4人乗りがあったんだから、別に4人乗りのセダンでも良いじゃないですか(注:我が家は5人乗りです)。次の車検時期には考えたいなー(ってだめすか奥さん)?
デミオ Sport [2002年8月]
アテンザに続く、今年のマツダ入魂の1作。
フルモデルチェンジしたデミオの1500ccSportに試乗してきました。

第一印象。大きくなったねえ、ってところですがカタログ値ではそうでもないようです。
充分4人乗って使えます。でも、前後と上下に比べて横幅が狭い、というかグラスエリアが狭まっているのが気になります。
おかげでフェンダーの張り出しが大きくてスタイルに踏ん張り感はあります。これはこれでいいか。
前から見ると、立派なマツダ顔ですが、リアはアルファ入ってます(笑)。

エンジンは1500ccのオールアルミエンジン、新規開発だそうで気持ちよく吹け上がります。
足回りは以外と柔らかめですが、コーナーでも不安は無いレベルです(何かインチアップ後のMyRVRに似ている感あり)。聞けば、サスは他のグレードも同じだそうで、Sportは標準で15インチ、他は14インチですから、純粋にインチアップの分ちょっとだけハードになっているようです。ま、マツダスピードからすぐにサスキットが出るんでしょうね。

ATにはいわゆるスポーツモードがあるんですが、+と−がRVRとは逆になっています。
おかげで2速から3速にアップしようとして1速に落としてしまいました(ちょっと恥ずかしかった)。

総じて旧モデルより2ランクぐらいアップした感じでしょうか。でも、価格までアップしてないか?1500ccで、ちょっとオプション付けると200万って言うのは高すぎるような・・・・。もちろん1300ccを選べばもっと安いのですが。
 
アテンザ・ワゴン23S/スポーツ23S  [2002年7月]
マツダ久々の入魂の作。5ドアハッチバックがラインナップにあるということで、ちょっと興味有り。
マツダの5ドアといえば、アスティナにランティス・クーペがありましたが、なぜか買い換えるタイミングには絶版になってました。

と、いうわけで試乗に向かうも試乗車は無し。
とりあえずワゴンに乗ってみました(フォーカスと同じパターンだな・・・・)。

エンジンは、踏んだだけ仕事してくれるようなリニアな感覚で扱いやすそうです。時間的にディーラーが暇な時だったため、町中から新御堂の直線フル加速までいろんな路面を走りましたが、結構好印象。ワゴンでこれだからハッチバック(マツダではスポーツと称していますが)も、期待できます。

サスはよく動く感じですが、こつこつした突き上げ感はありません。フォーカスと比べて、しなやかさに張りがある様な感じです。ちょっと車体は大きいですが、このクラスとしては普通なんでしょう。最近試乗した中では一押しの一台ですね。2年後ぐらいに、熟成されたお買い得な特別仕様車があれば、いいかも。

でも、今年のマツダの本命はRX−8でしょう(ベースは180万円からとか!)。ディーラーの営業さん曰く今年の年末だそうです。でも円高の関係で、先送りになるかも、とのことです。

その後(というか次の日)、別のディーラーにスポーツ(5ドアハッチバック)の試乗車があったため試乗。
予想通りこっちの方が、ワゴンよりきびきび走ります。直線少ししか飛ばせませんが、フィーリングは私好みでした。
アテンザの内装(インパネ)の質感は今ひとつですが、荷室の広さは充分で私にとっては使いやすそう。
セダン以上ワゴン以下。中途半端と言われるのでしょうが、スタイリングは一番良いと思います。万人受けしやすいと思ううので、販売数も伸びるのでしょうか?(個性的ってほどではありませんが)。

これ売れないと、マツダは大変なんだろな。雑誌の評価が良ければ売れるってわけではありませんからねえ・・・・・・・・


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