NISSAN

ステージア 250RS [2003年5月] 
V6可変バルブタイミング直噴エンジンのワゴンです。ちなみに家に帰ってカタログ見るまで、そんなこと知りませんでした。2500ccNAにしては元気だなあ何て思っていたら、215馬力もあるんですね。試乗する前に、先代ステージアに比べてノーズが短いなあ何て思ったら、V6縦置きだったんですね。そりゃあ先代の直6と比較したら、単純に長さ半分ですからねえ(衝突安全や補機の関係で本当に半分になるわけではありませんが)。
本当は、ステージアのランカスターとも言えるAR-Xの方が興味はありますが、いかんせんマイナーなためか試乗車はありません。

パワートレーンや内装はスカイラインを流用していますが、外装は当然オリジナル。今となっては珍しいセダンボディを持たない、ワゴン専用ボディは・・・・・・「豆腐」ですか(試乗車は白)。出来れば白以外のカラーが良いですね。

ほぼ同じサイズのティアナに試乗した後に載ってのですが、ハンドルが軽い。これはFFのティアナを重いと言うべきなのでしょうか。フロントタイヤを操舵にしか使用しないFRは、繊細にハンドル操作ができると自動車雑誌に書かれていますが、どうなんでしょう?慣れない私には少々手応えに不安を感じないでも無かったのですが、慣れの問題でしょうね。ハンドルが重いのが良い理由ってありませんから、長距離を走れば評価は変わると思います。ハイパワーな分でしょうか、ティアナより足回りは硬めですが不快ではありません。インプやレガシイの硬さまで行くとどうかとも思いますが、十分実用的なレベルです。ただし、ワゴンですから積載量が多いときのために硬めになっているのかもしれません。私が以前に試乗したスカイラインよりも、スポーティーな味付けですね。ターボグレードがあったり、先代スカイラインのユーザーも引き込もうと言うことでしょうか?良くも悪くもスカイラインのスタイルは個性的ですからね。対してステージアは初めっからスムージングしているワゴンと考えれば、多少若向きかな。私としては、2500ccNAでAR-Xのスタイルって言うのがあれば良いと思うのですが、追加しないのかなあ。
ティアナ 230JM [2003年5月] 
日産の新型ラージサイズFFセダンです。位置付けとしては、セフィーロやローレルの後継車と言ったところでしょうか。

最近町中で、やけにこの車を見ませんか?。デザインは最近の日産車らしく、シャープで金属的な感じです。でも、スカイラインやセドリック/グロリア、そしてプリメーラに比べると、従来のセダン像から大きく離れるものでは無い様です。だから、結構普通に売れそうな感じですね。
トランクはさすがにこのクラスとなれば、必要十分です。というか、あんまり大きいと奥まで手が届かないんですが?こういうときは、ワゴンやミニバンの方が良い様な・・・・・。でも、ゴルフバックは余裕で入りますので、そのような趣味の方は良い車なのでは。そういえば、アルファロメオを見に行ったとき、いかにも金持ってそうなおじさまが、147GTAを見ながら「ゴルフバッグが入らないね」と言っていましたねえ。やっぱりゴルフバッグは重要な荷室の基準なんでしょうか(ちなみにそのおじさまは、155に乗っているとか)。

試乗したのは2300ccでしたが、カラーがシルバーで内装は黒なので、地味です。ブルー、ホワイト、レッドそしてシャンパンゴールドの車体はベージュの内装なのですが、こっちの方が上品な感じがします。どうも最近私はベージュの内装が好みな様です。

ようやく走行しますが、アクセルの踏み込み初めで急に回転が上昇するので飛び出し気味になりました。そういえば、マーチもこんな感じでしたが、排気量が小さい分を出だしを強くして、軽快に見せるセッティングでしょうか。でも、ラージクラスの車にそれは似合わないかな。加速すると非常にスムースなのにちょっと残念。これでは渋滞や市街地でせわしないかも。乗り心地はひと言でいえばマイルド。それほどふわふわした感はありませんが、峠を攻めるよりは高速巡航向きです。なぜか運転姿勢を合わせると、ハンドルが近くて困ったのですがこれは背もたれが起きすぎていたのかも。RVRとは違う運転姿勢を求めるのでしょう(これは同じく試乗したステージアでも体感)。

セダンは普段乗ったことがありませんが、このクラスともなるといい出来しているんですね。まあ、運転が楽しいかと言えば?ですが、セダンを探している普通の人(車にそれほどこだわりがあるわけでもないが、それなりに収入のある方)がいれば、おすすめできるのではないでしょうか。
私としては、ティアナと同じパワートレーンを使ったSUVの「ムラーノ」や、今後出るであろう「プレサージュ」が気になります。
[2003年5月]
キューブ [2002年12月]
あんまり私、この手の四角いくるまって好みじゃないのです(例:Bb、モビリオそれに初代キューブ)。
でもね、通勤途中で見たこいつは結構良いやンって思いましたね。なんででしょう?

初代キューブみたいに素っ気ないデザインではなく、結構本気でデザインしたんでしょうね。生産技術的には、フェンダーまわりの膨らみと平面のプレスはさりげなく大変なんでは?平面って結構綺麗に面を出すのは大変なんだそうです。
左右非対称のデザインは、機能とデザインを上手く融合させています。おかげで輸出しにくいでしょうが、これ、海外でも受けそうな気がします(インパネからして左ハンドルを作る気は無いのでしょうが)。あ、でもオプションの外装品は付けない方が良いと思う。オールドスポーツとか色々テーマ毎に設定されていますが、すっぴんの方が無国籍っぽくて好きだな。

しかし、何より驚いたのはその走りでした。軽量ボディに15インチのタイヤですが、荒れた路面のアタリも穏やかだし、車高が高くてもゆらゆらしません。何よりCVTのできは良好で滑らかでしたし、ノイズも気になりません。どうしてマーチはこうならなかったんでしょうか(実際マーチにはいずれCVTが搭載されるそうです)。

おかげさまでこの車、先月は販売台数3位だそうです。確かに、これならマーチに流れる女性客や年輩の人もいけると思う。ま、年輩の人はちょっと洒落っ気のある人じゃないと似合わないかな(大阪のおばちゃんは似合わないだろう・・・・と思う)。
フェアレディZ Version T [2002年8月]
日産復活の狼煙、最強の世界戦略車フェアレディZ。とうとう乗っちゃいました。

さすがにこんな数のでない車でも、発表直後なら試乗車がありました。
3500ccの2シーターなんて、人は乗れない、税金は高いで維持できるわけがありません。
でも乗っちゃいました(一応プリメーラにも興味があるとは言っときましたが)。

試乗はね、交差点と直線、それも車がいっぱいなのでろくに走れませんでした。でもさすが3500ccのNAともなればトルクは強力です。
そりゃ、先代の3000ccターボにくらべればたいしたことは無いのでしょうが、私はNAのほうが好きです。
サスペンションは、さすがに硬いのですが、ごつごつした突き上げは無いので不快ではありません。このあたりはベースとなったスカイラインと似ています。

話題のスタイリングですが、鮮やかなメタリックがよく似合う、直線と曲面を組み合わせた綺麗な形だと思います(特にお尻が好き)。レトロに走りすぎていないのも○。
でも、ハッチゲート内側にでっかいスポット溶接の跡が丸見えなのは、ちょっと安っぽい。内装も、シルバーを多用して華やかだけど、質感はそれなりだし。メタルのパーツはオプションでいいから、タンカラーの内装なんかあればいいと思うんだけど(最近、黒内装でシルバーの飾りって多いからね)。

あーあ、今の私には現実的な車ではないけど、30年後くらいには乗ってみたいなー。
 
スカイライン 250GT [2002年7月]
日産といえば、スカイラインでしょう、という単純な理由で試乗。
モデルチェンジですっかりスタイルが変わってしまったため、旧来のスカイライン・ファンからは不評なようですが、私は旧来のスタイルが今ひとつ好きでは無かったので、今のスタイルの方が好きです(これがスカイラインか、と言われると?ですがね)。オプションのリアスポイラーは無い方がすっきりして綺麗だと思います。

スカイラインには3000ccや3500ccもありますが、試乗車は2500ccです。どうせ自分が買うとすれば、この辺のグレードしか買わないでしょうからこれでOKです。装備は充実していました。電動パワーシートなんて始めてなもんだから、ちょっと感動(ふっ・・・所詮は庶民だな)。

走りの方なんですが、わかりませんでした。かかってる金額なりに滑らかな加速、サスペンションは比較的ソフトですが、ふわふわとまでは行かないようです。試乗したのが住吉(大阪から向かって堺の手前)だったために、コースが市街地でそれなりにトロトロとしか運転できなかったんです。
で、わかったことですが、以外に取り回しは良好で見切りも良いので狭い路地でもそれなりに苦労はしませんでした。

やっぱりこの辺の車種は、ハイウェイクルーザーなんでしょうか。ハイアベレージのスムースな路面を飛ばす、というイメージですよね。汗かいて必死に六甲山を運転する車では無いですね。まあ、オトナのクルマってやつでしょうか。
 
マーチ 12c  [2002年7月]
グレードは、新型マーチの量販グレードである1200ccFF。
将来のルノー・クリオ(ルーテシア)と同じプラットフォームを採用しているということで、期待して試乗。

外観は評判通り変な形です。でも、変な形好きの私には関係ありません。最近の日産のスタイルは嫌いじゃないですが、古くからの日産ファンには不評ではないかと思われます。マーチの後ろ姿は、妙に下半身にボリュームがあるような気がします。どう考えてもスーパー1600に出場したいとしか思えません。(スーパー1600: 1600cc FFの車種で競われるWRCのカテゴリーの一つ)
室内は近年のトレンドに沿って高さ方向の余裕は充分ですが、リアシートの座面が低いので見晴らしは良くありません。

走っては、足は柔らかいし、パワステは軽すぎて手応えがありません。
あまり走りを期待する車ではないとはいえ、あまり運転して楽しい車でもありません。でも、マーチを購入する大多数のユーザー(待ち乗り主体の女性か?)にとってはこの設定の方が良いんでしょう。カタログだけ見ましたが、ニスモバージョンなら楽しく走れるかも。ボディ剛性は高そうですから、素性は良いと思うんですよ。トランスミッションも、旧型にあったCVTの方が良いんじゃないでしょうか(いずれ追加されるとか、されないとか)。

8月にはリアが電気モータの4駆が出るそうです。これはおもしろそうですね。


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