クレイジー、バカ、爽快、ハチャメチャ、ぶっ飛んでる なんて言葉がよく似合うゲーム。通称クレタク。 車で走るゲームなのでレースゲームかと思うかもしれないが、全然アクションゲームなんで。 パッケージ裏にも「ドライビングアクション」って書いてまっけどね。 現在3まで出ている中で、何故、いまさら、初代なのか!? しかも、初代はDC以外にもPC、PS2、GCで出ている! まあ、普通にDC版しか持ってないし、初代が一番やってるし好きだからなんだけどね。 つー事で、オラタンに続き、自己満足レビューの始まり。 このゲームは記念すべきゲーム。俺がDCを買う気になったゲーム。 PS2発売した直後だってのに、何故かDCを買わせるきっかけになったゲーム。よく考えなくてもバカだな。 ちなみに、Xboxも3が出るので買ったんだよね。このバカクレタクバカ。 何故、ここまで俺を熱くさせたのか。答えは簡単。単刀直入に面白い! やる事は、タクシーの運転手になって、街のところどころに居る客を乗せて目的地に運ぶだけなんだが、 メチャ熱くなる。なんたって、普通に現実のタクシー業務みたいなのをやるわけじゃない。 とにかく客を早く目的地に届けること。 「はぁ?そんなの普通だろ。」って? 普通で終わるわけねーだろ。 タイトルが模している通り、交通状況お構いなし、他の人間どうでもよし、障害物はぶっ飛ばして、 最短最速で街を爆走するわけよ。制限時間があって、早く届ければボーナスも入るしね。 そして、人間もクレイジー。目的地が目と鼻の先なのにわざわざタクシー乗るバカ。 着くのが遅いと走ってる最中だろうが飛び降りるバカ。タクシーが突っ込んできても華麗に避けるバカ共。 何より、そんなタクシー運転してるプレイヤーが大バカ。 こんな感じ。 そして、爆走するために欠かせないテクがある。それはこのゲームの代名詞とも言える「クレイジーダッシュ(CD)」 他にも色々あるけど、とりあえずこれだけで十分。十分楽しめる。 逆にこれをやらないと、このゲームの面白さの1割も覗けない。そんな技。 わかりやすく言うと、超加速テク。止まった後に使うのが普通だが、正直プレイ中ずっとやるのが基本。 やらない方がアホっていうか、ええ、指攣るけどね。 それと、これを超えたつーか進化版の「リミッターカット(リミカ、LC)」ってのもある。 クレイジーダッシュをキャンセルしてクレイジーダッシュするって技。爆発的なスピードを生み出す。 ちょっとコツが要るが、慣れるとこっちをやりっぱなしになる。楽しいよ、ええ、指死ぬけどね。 ちなみに、元はバグ技だったんだが、後の作品で消さずに公式なテクとして残った。 いい仕事するねスタッフ。機転が利くっていうか。こういう事はいいよ、うん。 もうここまでで、面白さは伝わったと思う。伝わらないなら俺の文章力の無さ。 ていうか、このゲームに説明は不要なんだよな。やればわかるっていうか。ハマる人は即ハマるっていうか。 じゃあまあ、家庭用になってのオリジナルモード紹介。コースがもう一個追加とかはどうでもいいや。テクニカルだし。 で、クレイジーボックスというミニゲーム集がある。最初、やり方がよくわからんという人は、これやるのがいいかも。 各テクニック毎に、それを駆使するチュートリアル的な作りになってるから。 ただ、後半になると中々難しい面もあるけどね。S-Sなんかはリミカ連発しないと厳しいかも。楽勝になると面白いけど。 記録はモチロン残るので、やり込み可能。ていうかやり込め。1-1が単純明快でスッキリ。ジャンプ距離を競うだけ。 あと、規定時間制限モードの存在。特に10分モードはいいね。ダラダラと街を走れるから。 とにかく車や物をぶっ飛ばしたり、適当に客乗せて怒らせてみたりとかが面白い。 ところで、オプションで制限時間や交通状態イジれたりできんのって1だけなんだよね。何で消したんだろうか、もったいない。 音楽はオフスプリングやバッドレリジョン。 オフスプ最高。 クレタクとマッチしすぎ。「ヤーヤーヤーヤーヤー!」こと「ALL I WANT」マッチしすぎ。 このゲームがきっかけでファンになっちゃったよ。CD買っちゃったよ。アホくさいな。 効果音も地味にいいね。クレイジーダッシュ後の音とか、金ゲット時の音とか。 声は、、、客がよう喋るんだけど、何言ってるかわかんね。でも、雰囲気だけで面白い。 車を動かすゲームなので、レーシングコントローラー使えるけど、これに限っては標準パッドのがオススメ。 クレイジーダッシュの出しやすさが断然違う。アーケードでやり難いったらありゃしない。 まとめると、まだやってないお馬鹿さんは早くやってね。 やらないと、人生の半分を損してるね。うん、言いすぎ。 最後に、あんだけ暴走してもカスリ傷一つ着かない俺のタクシー素敵。 (2004/10/27) |