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    1/144 HG ザクウォ−リア  改造工程

Gシールド裏           
ここはキットのままだと結構見えるにもかかわらず、モールドが少ないのでノッペリしています。
このままだと見栄えが良くないのでプラ板等でモールドを足しています。
今回はスキャナーでシールドを取り込み、プリントしてデザインを起こしました。
パーツに直接でも良かったんですが今回の場合、平面に置き換えた方がやりやすいと
思い、この方法を取りました。
作業の方は、まずシールド内側のフチに0.5mmの細切りプラ板を貼って縁取りをします。
これはシールド裏に凹みが足りないので凹みを作る為に縁を盛り上げる目的と
周りの肉抜き穴を埋める時のガイドにする為の作業です。
周りの肉抜き穴はタミヤの光硬化パテで埋めて削り出してあります。
次にデザイン画を元に各パーツをプラ板から切り出し、切り出したパーツを現物合わ
せで修正しながらシールドに接着していきます。
今回パーツを作成するのに使用したプラ板は
タミヤ:0.3mm
エバーグリーン:0.25mm、0.5mm
です。
写真では分かりにくいとは思いますが各パーツの厚みを変えて面情報を増やしてあります。
マイナスモールドはコトブキヤのマイナスモールドUを使用しています。     2006 1/10

 

E頭部動力パイプ  F脚部動力パイプ  2005/ 4/10

F脚部動力パイプ
動力パイプをコトブキヤのモビルパイプの3.5mmの物に換えています。
ここは元のパーツは使用していません。
ここのパイプはWAVEのA・スプリングNO−2、コトブキヤのモビルパイプの2
層構造です。
当初ここにも1mmの真鍮線を入れていたのですが、ヒザを曲げると干渉してしまい
可動の妨げになるので内側はA・スプリングのみにしました。
  

E頭部動力パイプ
動力パイプをコトブキヤのモビルパイプの一番小さい2.5mmの物に換えました。
元パーツの前部分は形状を変えたかったので根元からパイプ部分を切って、後ろ部分
は新しいパイプの接続と強度を考えてパイプを1段残して切っています。
新しいパイプは0.8mmの真鍮線、WAVEのA・スプリングNO−1.5、コト
ブキヤのモビルパイプの3層構造になっています。
この改造によりパイプが太くなってしまった為、首周りの襟(えり)に当たって可動
範囲が狭くなってしまったので襟パーツを少し削りました。
 

 

 

D太ももの延長
太ももを約1mm延長しています。
太もものパーツを内部の仕切りのある所でエッチングソーで切断し、切断面を平らな
場所に置いたペーパーで整えます。
切断の前にパーツに印を入れておくと、後で貼り合わせる時に合わせやすくなります。
今回はエッチングソーによる切断と、その後のペーパーによる面の調整で多少パーツ
自体が削れて短くなるのを計算して1.2mm厚のプラ板をはさんで接着しています。
張り合わせた後、ヤスリで整形→ペーパーがけを行いました。               2005/ 4/ 4

 

 

ビーム部分をクリアーピンクのアクリル棒から削り出しました
後ろ側の小さいブレード?部分のエッジを鋭くしました     
2005/ 3/31 

 

現在までの改造ポイントは
@右ショルダーアーマーのスパイク:プラ棒を曲げたものからの削り出しに変更
Aシールドのスパイク:プラ棒からの削り出しに変更
B頭部ヘルメットのひさし部分:プラ板を貼り、目つきが悪くなるように削ってます
C腹部:プラ板とパテで1mm延長                       
2005/ 3/27

@右ショルダーアーマーのスパイク
グフカスタム風のスパイクを目指して製作しています。このスパイクは直径が6mmちょいありますのでタミヤの5mmプラ棒では太さが足
りないので5mmプラ棒にエバーグリーン社のプラパイプ・直径6.3mmをかぶせ、ライターであぶって大体のところで曲げて削りだしています。
根元のグレーのパーツはWAVE社のU・バーニア フラット【2】の一番小さい物を使用しています。
ちなみに元のスパイクは根元からエッチングソーで切り落としています。

Aシールドのスパイク
これも元のスパイクは根元から切り落としています。このスパイクは直径が5mmなのでタミヤの5mmプラ棒からの削り出しです。
約14mmぐらいの長さでスパイク状に削り出しました←これを3回やりました。根元のパーツはWAVE社のU・バーニア フラット【1】の一番大きい物を使用し
ています。このパーツにスパイクを接着した後、斜めに削っています。

   

Bヘルメットのひさし部分
ここはちょうど手元にあったエバーグリーン社の0.75mm厚×4mm幅のプラ棒を貼り付けて削り出しています。
左右に分けて2本貼ってニッパーで大体の形に切り出して後はヤスリで整えています。
ヘルメットの内側はモノアイ用の黒いパーツがあるのでうまくはまるように丸くアートナイフで切り出しました。

  

C腹部の延長
ここもエバーグリーン社のプラ棒を使用しています。
1mm×1mmのプラ棒を腹部パーツの下面のフチに貼り付け、外側の段差の出来る
部分にはパテを盛って削っています。