トルマリンのメカニズム

「電気石・トルマリン」の結晶両端には プラス極とマイナス極が存在し プラス極は 太陽から地球に注がれる電子を引き寄せて取り込み 結晶の中の マイナス極から 結晶の外(水の中や 体の皮膚表面など 電気の流れやすい所)に電子を放出します
 この時に 水を電気分解したり 皮膚表面で電流を作るなどの働きがあり 電子が消費されます消費された電子は 新たにプラス極から補充されマイナス極に この運動の繰り返しにより「電気石・トルマリン」は 電子を永久に流し続けます 結晶の中で電子を輸送する働きがあるのは トルマリンだけです

マイナス(アルカリ)イオン

 空気中には プラスイオンとマイナスイオンが存在し それを 呼吸器や皮膚表面から その電荷とともに 吸収しています 「電気石・トルマリン」は マイナス(アルカリ)イオンを 発生し 人体に好ましくない プラスイオンを中和し マイナス(アルカリ)イオンを増加させ健康に役立つ 環境を作ります  

トルマリンの働き

・マイナスイオンによる環境改善 ・遠赤外線の働きで身体の芯から温まる ・血行促進 ・血液の浄化作用 ・自律神経の安定 ・細胞の活性化 ・美白効果 ・界面活性作用 ・抗酸化力(腐食・錆) ・老化防止(しわ・たるみ・シミ) ・水のミネラル化 ・水の電気分解による弱アルカリ化(ph7.5) ・消毒作用 ・抗菌作用 ・鮮度保持作用 ・植物の発育成長


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トルマリンの三大特徴

 1.人間の波長と同じ微弱電流を永久に発生し 水も活性化する トルマリンが素粒子電子を収集し これを人体に与えることによって 生命エネルギーが高まります  この微弱電流は人間の生命を支えている 0.06ミリアンペアの静電気と同じです 毛細血管や神経組織を刺激して活性化します 植物ならば ひげ根を刺激して 発育を促進する 乳牛などは 乳腺を刺激して 乳の出が良くなる
 
 2.電気分解から生ずるマイナスイオンの働き ・血管拡張 血圧の正常化 血液の弱アルカリ化 骨を強くする ・利尿促進(排出される尿窒素が多くなる) ・呼吸の安定化 ・脈拍の安定化 ・心臓の働きを強化 ・疲労回復 ・自律神経機能の沈静化 ・発育促進 ・水分の浄化 ・消臭効果 ・鎮静効果 ・快眠効果 ・食欲増進 ・細胞の活性化 ・免疫力強化 ・有害物質の沈静化 ・弱界面活性効果 ・電磁波障害対策効果

 3.遠赤外線の波長は5ミクロンから1ミリ 人間の波長と同じ帯域の遠赤外線になります 遠赤外線放射率は92.7% 0.6℃程度の温熱治療効果があり 1℃の地中温度上昇効果があります ・燃焼効率の向上 ・鮮度保持効果 ・血液循環促進 ・保温効果

 4.ミネラルの溶出とホウ素の働き  ホウ素を含む珪酸塩類鉱物であって永久の電気石であるため トルマリンの持つミネラル成分による効果は大きい

トルマリンの化学組成

組成   NaX3Al6B3Si6(O.OH)30(OH.F)・・・(ごめんなさい 数字は小文字です)
結晶構造 六方晶形 空間群(R3m)
硬度   7から7.5(モース硬度)
比重   2.90から3.10g/cm3
劈開   1120,1011 
屈折率  1.62から1.64
複屈折量 0.018
双晶   ほとんどなし
軟石トルマリンは多孔性の物もあるが 成分的にはホウ素を含む鉱石
複雑な化学組成を持ち 主成分が様々に変化し それによって名称がついている
多孔性  

トルマリンの特性機能

永久電極
 波長11ミクロン、0.06ミリアンペアの微弱電流が永久に流れ続ける
マイナス極に蓄えられた電子は トルマリン鉱石の結晶が水に触れると 瞬間的に水中に放電される この際 電気分解された水は H2OがH+とOH−になりOH−はヒドロキシルイオンH3O 2と呼ばれる界面活性物質に変化する・・・洗浄効果の向上 浴槽や洗面器が汚れない 体内でのコレステロールの凝固や血管への付着防止 体液を弱アルカリ化する

水の電気分解
 ガソリンスタンドなどで 還元水処理洗車機の導入をしているところがあります これは 水道水の処理にトルマリンを使用しています「水の電気分解」という特性を利用していて 何回も洗車していくうちに 上記の洗浄効果の向上 汚れがつきにくい 撥水処理されるというものです

マイナスイオンは人体に好影響を与え 細胞膜の電位に影響を与え物質交換促進 新陳代謝促進 自律神経の安定 鎮静 催眠 制汗 食欲増進 血圧降下 疲労回復によい
 
空気電気分解
 マイナスイオンは自然界に存在するが 都市部よりも森林浴するような所に多く存在する トルマリンのマイナスイオン発生量は それに匹敵する

吸着反発
 この作用により 水道水の塩素が固定され その毒性が消える

焦電効果
 エネルギーとしての遠赤外線を発生

圧電効果
 エネルギーとしての遠赤外線を発生

水の活性化
 水はH2Oが5から6個の分子クラスターであり 塩素や不純物が含まれるとクラスターに入り込み 数十の分子と結合して分子活動が抑制され悪臭を放ったり 細胞への浸透を抑制するが トルマリンの高電圧により クラスターが分解され正常な水分子になる

元素溶出
 水のミネラル化 弱アルカリ化 活性化 ホウ素の溶出

脱臭効果
 空気中の水分が電気分解しヒドロキシルイオンが 微粒子と結合し これを包み込み 換気とともに外に排出される

抗菌・鮮度保持

トルマリンの効果をより引き出す

1・水や空気を対流さす(流水や風を当てる)  2・太陽や光線に当てる(微量の放射線などが刺激剤になる) 3・温度や湿度を上げる(常温以上にしたり水分を与えたりする) 4・摩擦する(手でさすったり 物とこすれあったり 風が当たったり) 5・圧力をかける

・これらを 理解すれば 原石でも 色々に使うことが 出来るようになります・