けもの紹介
ユキヒョウ(雪豹)Snow Leopard
食肉目ネコ科ヒョウ亜科(ユキヒョウ)属

分布:ユーラシア大陸中部(中央アジア山岳地域)
生息数:絶滅危惧種に指定。現在3000〜5000頭と推測される。
主な食物:ネズミなどの小動物、ヤギ、ノウサギ、シカなど。現地では害獣とされる。
体長:1メートル強(更に尾が1メートルほど)

冬はマイナス30度に達する高山地帯に生息し、保温に優れた毛皮を持っている。
純白に黒い梅花状の斑のある美しく分厚い毛皮は、乱獲の原因にもなってきた。
夜行性で用心深く、性質や仕草は猫に似る。丸く小さめの耳は表情豊かである。


フェネック狐(フェネック)
食肉目イヌ科

分布:アフリカ北部(サハラ砂漠)
生息数:年々減少傾向にある。
(ワシントン保護条約の対象種)
主な食べ物:雑食性
(昆虫、小型げっ歯類、植物の球根など)
体長:25cm〜40cm(尻尾は15cm〜30cmほど)
体重:1〜2kg
イヌ科最小の動物で、非常に臆病で神経質。非常に耳が大きく僅かな音も聞き分ける。
昼の暑さや夜の寒さを避けるため、砂漠に掘った穴を巣とし、群れで生活する。
人に慣れるため、ペットとしての乱獲も多い。
あくまで参考程度。豹やキタキツネと混合される可能性大(笑)