沢山の協力者のお陰で、ヌンチャクの試作品ができました。
あくまでも試作品ですので、満足の行くものではありません。 素人が作っても、これくらいはできるという証明になれば幸いです。
尚、B級品としての販売もありえますので、ほしい方は別途メール下さい。
超A級品は、今回ご協力いただいた小崎竜一氏(ブルース・リーザ・グレイテストP225参照)
の作品だとこれらを作りながら感じました。私の試作品をご紹介いたしましょう。 |
ドラゴンへの道タイプ |
こだわり その1:『鎖』 |
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への道タイプの鎖の個数は、11個であることはご存知の
とおりです。問題は、色なんです。銀色のメタリックな色でな
く、少し青白い感じがするところが、燃えよタイプと違うとこ
ろです。 私の住んでいるところで鎖専門のお店が無いため、妥協で
きるところの鎖で作ってみました。 本当は、もっと薄い青で鎖の接続部分が綺麗に処理されて
いるものが理想なんですが・・・。 |
こだわり その2:『表皮』 |
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カバーを探すのに苦労しました。サンプルは、4cm四方程
度のものでしかなく、実際に形になるまで質感は不明でし
た。実物も見たことがないので自分の感性だけでカバーを
選んで作成してみました。 映画での雰囲気は充分でていると思います。写真と実物と
では、違う感じがしますが、実物は、イメージどおりの質感
になりました。ビニールぽい感じではなく、皮っぽいところと
、てかてか光らない風合いがお気に入りです。 |
こだわり その3:『硬さ』 |
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硬さにもこだわりがありました。やたらクッションが効きすぎ
たものよりも少し硬いくらいの方が、映画でのイメージにあ
う気がしていました。 これは結果、充分な硬さを得る事ができたので、特に工夫
はしていません。 |
問題・課題 |
沢山の問題点や今後の課題があります。
その1:サイズの問題 サイズが個々にすべて違ってしまいます。裁断時の微妙なずれとクッション材・鎖接合部分当のずれ、縫い合わせ時のずれで
同じものが2つと作ることができていません。いいほうに解釈すれば、十数本作られた本物もすべてサイズが違っていたことと
同じといえば同じなんですが・・・。
その2:縫い合わせ 縫い合わせが安定していません。これは、技術力の問題です。今回は、最初から最後まで私が作成したため、裁縫技術そのもの
が原因しています。何せ裁縫は小学校以来ですから・・・・。
その3:下書き 縫い合わせ時に唯一の目印になる生地への下書きにぶれが生じています。これも私個人の技術力の問題です。
今回は、早く試作品を作ろうとしたために、かなりあせりがあったためと自分に言い聞かせていますが、これも大きな問題です。
その4:金具と芯 回転金具の大きさと芯の直径には検討の余地がのこされています。への道タイプは、小さめの金具を使用しましたが、実際は
もう一回り大きな金具を使用する予定です。その場合、芯の直径に変更をする必要があるように思います。
金具が左右に触れすぎるため、強度に問題が生じる可能性があります。
芯を太くして、ゆれすぎないように調整してみてどうなるか試してみたいです。
その5:クッション材 芯を太くすることでクッション材も変更する必要がでてきそうです。これも実際試してからになりそうでう。
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