私の愛車
VOLTY・タイプU(スズキ)
 黒のタイプT、メタリックブルーのタイプC、そして銀のタイプUと通算3台目のボルティです。
 TW200Eの航続距離の短さに我慢が出来なかった(ツーリングに使いにくい)のと、どうしても思い出深いバイクに跨りたかったのでGB250クラブマンと同時に探していました。結局、値段でこの子がうちに来ることに決まりました。
 パニアケースを乗せられるリアキャリアが欲しかったのですが、ボルティには良い物がありません。一応、レンテックからリアキャリアが出ていますがBOX類は取り付け不可の上に加工が必要です、ベンチュラの物は対応年式が幅狭く、GIVIの車種専用セットは販売終了。
 そこでGN125の純正リアキャリアが穴あけ加工をすれば取り付け可能という情報を得て、中古部品のお店から調達しました(上の写真です)。
 しかし、実際に物を合わせてみると、フレームに穴あけ加工&ネジ穴加工が必要な上、リアシートカウルの一部を切除しなければいけませんでした。不可能ではない加工なのでずいぶんと悩みましたが、結局フレームを触るのが嫌だったので、あきらめてノーマルで行くことにしました。
 不便なのも、また懐かしいという事で♪

 不便なのも懐かしい♪とか言っているそばから、やっぱりBOXをつけたくなりました。
 GN125のリアキャリアを切った貼ったして使おうかと真剣に悩み、必要物の選出までしましたが、やはり簡単にはいきません。
 そこで、以前にボルティ関係のHPで見た「タンデムシートに直接取り付ける」という方法を使ってみることにしました。
 どうせタンデムはしない主義ですし、これなら加工は簡単です。
 まずタンデムシートを取り外し、更にシートとシートカウルに分解します。
 シートにドリルで穴を開け、GIVIのBOXベースを取り付けます。
 参考にしたHPではシートのクッションを抜いて加工、取り付けをしていましたが、私はシートの丸っこさがなくなるのが嫌でそのまま取り付けました。
 そのため付属のボルトでは長さが足りず、長いボルトを別に用意して、なおかつギュウギュウにクッションを押さえて取り付けしています。また、作業の都合上、本来のGIVIのベースの取り付け方とはボルトとナットの位置が逆転しています。
 はい、ベースを取り付けたタンデムシートをボルティ本体に取り付けました。
 シートのクッションは抜いていませんが、しっかりと付いています。
 ベースにGIVIのBOXを装着しました。利便性が大幅にUPです。
 しかも、タンデムシートの上に取り付けているので、ボルティの車体のコンパクトさが失われていません。バイクカバーも今までのものが使えてリーズナブルです(笑)。








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