合葬墓のご案内
阿弥陀如来坐像
この阿弥陀如来坐像は、ここに入る一切のものが極楽浄土に迎え取られるようにとの発願により誰でもが入ることの出来るお墓(合葬墓)として建立されました。このお姿は、私たちの命終くる時極楽浄土でお迎え下さる阿弥陀様であり「倶会一処」とは「倶に会う一つの処」(佛説阿弥陀経)という事で臨終に阿弥陀様に迎え取られ、極楽浄土において先立たれた懐かしい方々と、また出会う事が出来るという意味であります。
お経に「極楽に生まれた者は、まず蓮のつぼみに生まれ、その蓮が開く時、阿弥陀様が目前に現れる」と説かれています。それを具現化して蓮の台のふたを開け、お骨を納めるようになっております。