福津市

        畦町

大穂町を過ぎますと福津市域に入ります。福津市は、平成17年1月に福間町と津屋崎町が合併して生まれた新しい市で、北東側は宗像市、南東側は若宮町、南側は古賀市に隣接しており、西側は玄界灘に面している人口約5万6千人の新しい市です。
峠を過ぎますと右に太閤水と書かれた井戸があります。名前の由来は1587年に豊臣秀吉が島津征伐の途中に、この清水でのどをうるおしたという伝説から来ており、うっかりすると見過ごしてしまいます。

その後、月の森池を左にして県道から少し離れて左の道を進み、やや広い道と交差するところ右角におおきな宗像官道道標が立っています。

 

道標を過ぎますとすぐに畦町川に架かる畦町橋に至ります。
いよいよ畦町宿に入り、道の左に八幡宮があります。ここには変わった形のソテツがありますのですぐに判ります。
その先には郡代屋敷跡がありますが、いつまで残っていることでしょう?
その少し先街道の右には宿庄屋跡がありますが、今はその面影はありません。
また庄屋跡のすぐ先左には祇園さんと呼ばれる天満宮があります。小さな祠が3つ並びそれらは大きな上屋で護られています。石鳥居に神社名があるのですが、判読できませんでした。
畦町の東は新しい家が多いですが、西の方になると昔を彷彿される家が残っています。
街道左には慶長七年(1602年)に創建された浄土真宗本願寺派の菖蒲山護念寺があります。、
街道は観地山で突き当たり右へ曲がりますが、この曲がり角辺りが西の構口と思われますが、畦町には東も西も構口は残っておりません。
観地山には観地山地蔵尊を祀る地蔵堂が建っています。
また地蔵堂の横には多くの地蔵群が祀られてあります。
街道はその先県道503号線と合流し、内殿から左に折れて南に進みます,内殿の先しばらく県道をはずれますが、飯森山を左に見てまた県道と合流します。