番外ー山之辺の道

(2)

天理から桜井へ

水車のある民家からさらに進みますとろ3号陪塚(ばいちょう)と共に大きな景行天皇御陵があります。
しばらく行きますと道は坂道となり、道からは美しい景色が楽しめます。この辺りは青垣の国定公園に指定されています。
その先には桧原神社があります。この場からの夕日は最高の景観といわれています。
桧原神社本殿は朱と緑が良く映えています。
また神社前には桧原神社窯跡があります。
そこからさらに行きますと平安時代に玄賓僧都が隠棲したといわれる玄賓庵があります。
その先、日本で最も古い神社の一つといわれる大神神社(三輪明神)があります。この神社が大和の 「一宮」です。
三輪明神を過ぎますと三輪成願稲荷社が右手にあります。
その先には平等寺があります。もとは神宮寺で聖徳太子創建といわれるお寺です。
金屋の石仏といわれ、中には釈迦如来と弥勒菩薩の二体の石仏が祀られています。
その先左に少し入ったところに海柘榴市(つばいち)の道標があります。この辺りは古代、東西南北の陸路や水路の集まる重要な位置であったそうです。その少し北に海柘榴市観音が建っています。

海柘榴市を過ぎますと桜井の町へと進むことになり、約1.5kmで桜井駅に到達します。途中夕暮れの三輪山の美しい景色を見ながら山乃辺の道の旅はここで終わります。

 

参考資料てくてくマップI(近鉄)、ぶらり沿線散歩No9(近鉄)MOTTOてんり{天理市)あるく絵本(天理市)、石上神宮、長岳寺パンフレット