明日あなたは事故に巻き込まれます
明日あなたは事故に巻き込まれます.あなたがどんなに安全運転でも,スピードを出していなくても,そんなことには関係なく事故に巻き込まれてしまうのです。
ただし以下の 3 つ中のどの程度の事故になるかは分かりません。
- ヘルメットを被っていても被っていなくても死んでしまいます。
- ヘルメットを被っていれば致命傷を防げますが,被っていなければ致命傷を負うでしょう。
- ヘルメットには関係なく,大した怪我はありません。
結局ヘルメットを被っていてもいなくても,死ぬか生きるか分かりません。ただ若干ヘルメットを被った方が生き延びる確率が大きくなります。明日死んでしまうかもしれない事故があると分かっていたら,なんとか死なない方法を考えようって思いませんか?
つまりあなたは明日事故に巻き込まれると信じていないわけです。まぁ普通は皆さんそうなのです。
生き延びれば後悔したり反省したりするチャンスがあるでしょう。死んでしまえばそれまでです。明日あなたは事故を起こします。
飛び出してきた子供を避けきることができないのです。あなたの自転車に跳ねられてしまった子供はぐったりしてます。あなたはお酒をちょっとだけ飲んで運転していました。大した量ではありません。自分では飲んでいても酔ってはいない,飲んでも飲まなくても運転の確かさ(または不確かさ)は変わらないと思っています。
ぼくもあなたの意見に同意できる点があります。あなたの運転はは飲んでいても飲んでいなくてもあまり違いは無いという点です。あなたはお酒を飲んでいても飲んでいなくても事故を起こすのです。
子供を自転車に跳ねられた親は,自転車を運転していたあなたがお酒を飲んで運転していたと知ったらどう思うでしょう。あなたはお酒を飲んでいたための事故ではないと説明しなくてはならないでしょうけれど,それをきちんと説明するのはあまり簡単ではないかもしれません。しかも法的には飲酒運転です。あなたはお酒を飲んでも運転は確かだと思っていたのですが,事故を起こしてからやっとお酒を飲んだことを後悔し始めているかも知れません
それでも明日のあなたはお酒を飲んで自転車に乗ってしまうでしょう。つまりあなたは自分が事故を起こすなんて信じられないわけです。まぁ普通は皆さんそうなのです。まぁここは法治国家ですから,法的にはちゃんと償う方法も用意されています。でも償いきれないことってあるではないですか,法的な問題とはまた別に。
安全を考えるってことは,自分が事故に巻き込まれることを想像すること,自分が事故を起こすことを想像すること。
あなたには想像力ってまだありますか?
原文掲載ページ おのひろきおんらいん 承諾を得て掲載しています。是非ご覧下さい。上記内容は、自転車に乗る方に対してのお話を掲載したページより頂きました。
しかしながら、内容自体は自転車だけに留まらず全ての移動手段(歩く・自動車・バイク他)に当てはまる事だと思います。この「想像力」を皆さんが持っていれば、事故は無くなって行くのではないかと思います。
安全運転は当然心がけていると思うのですが、いつ巻き込まれるか分からないのです。
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