基礎工事     

 

8月22日(日)K住宅と建物請負契約を結びました。
ここでちょっとK住宅に対する不安が出てきました。
見積書がないのです。
契約書に総額と「坪○○円」と書いてあるだけです。
もちろんくれるようにお願いしました。
でも何だかんだ言ってくれませんでした。
「あとで仕様を変更する時、元の金額がわからないと困りませんか」と言うと
「そのつど元の金額と新しい金額との差額を出しますからご心配なく」
と言われました。
それが正しいかどうかが心配なんですけど。
その後いろいろもめて
「だから最初に見積書をくださいって言ったでしょ」ということになりましたが、
それでも最後まで出ませんでした。
きっとないんだと思います。
大雑把などんぶり勘定なんでしょう。

契約後、記念写真を撮ろうと土地に行ってみると・・・
えっ、もう工事が始まってる!?

すでにこんな状態でした。
この写真は翌日に撮ったので、こんなに鉄筋はありませんでした。
でもすでに捨てコンは打たれていて、
割栗石などはチェックできませんでした。

なんで契約前に工事始めちゃうわけ?
地鎮祭は?ご近所への挨拶は?
翌日T氏に「もう工事が始まっちゃってるんですね。びっくりしました。」と言うと、
彼も知らなかったが2・3日前に始まったとのこと。
地鎮祭・ご近所への挨拶について聞くと、
「ご近所へはこちらでもう回ってるから、きょんさんは引越し後にすればいいですよ。
こちらでは地鎮祭をする人はほとんどいません」と言います。
どの雑誌やHPを見てもみんなやってるしそれは嘘だぁと思ったけど、
割り切れない思いを抱きながらも、どうしてもやりたいというわけではなかったので
都会ではそんなものなのかなと
「ま、いっかぁ。今からじゃもう遅いし」と自分の気持ちを納得させてしまいました。
それが大きな間違いでした・・・。

コンクリートを打った当日の写真です。

手前で斜めになっているのは玄関からリビングに入るドアの所です。

うちはべた基礎でした。
基礎には詳しくないんですが、よその現場を見るたび「うちの基礎の方が立派かも」と思っていました(^^;

基礎工事の途中で「棟上は9月中で好きな日を選んでください」と言われたので、
実家の母に相談しました。
たぬたぬがその日のために会社を休むのには抵抗を示していたので、
「土曜日でまあまあ日がよければ」ぐらいの気持ちでいたのですが、
母は「大安でも良くない日がある」などと言って「10月11日」と言ってきました。
暦で日がよくたぬたぬも休み、私の父が9月1日に手術をするので、
できれば日を空けたいことと、「9月には台風が来る」ということでした。
父のことや台風のことは納得できても、
私もたぬたぬも暦がどうこうということには全く関心がありません。
大安か仏滅かということぐらいは気にしても、
大安でもいい日と悪い日が・・・なんて話はバカバカしいとしか思えませんでした。
それに「9月中に」と言われていたので、
「そんなのダメに決まってるじゃん」と母に言いました。
そうしたら「棟上の日なんか施主が日を決めるのが当たり前なんだから、
10日ぐらい先になってもそのぐらい待ってくれてもいいんじゃない?」と言います。
確かに施主は私達なんだから、こちらで決めた日程に合わせてくれてもいいのでは・・・
と思い、T氏に言ってみました。
返事は「ちょっと勘弁してください。他の現場との兼ね合いもありますし・・・」というものでした。
私が一応納得していた台風のことや父の手術のことなどを言ってもダメでした。
「そういう日程なんかは施主である私達に普通は合わせるんじゃないですか?」と言ってみた所、
「すでに土地を持っていて、建物だけを建てる注文住宅のお客さんならそうだけど、
きょんさんは土地と建物をセットで買われる建築条件付のお客さんだから、
日程などはこちらが主導権を握らせてもらう」と言われました。
「注文住宅じゃないから」というセリフは、この後彼の口から何度も出てきます。
建築中に他の人にも1度言われました。
その考え方はたぶんK住宅全体の考え方なんだと思います。
結局棟上は「いい大安悪い大安」という母に反発していた私達がK住宅に合わせる形になり、
9月25日の土曜日に決まりました。

棟上の日が決まり、たぬたぬの実家にも報告しました。
「家を建てる」ということ自体が私のペースで進んでいることや、
たぬたぬの実家はお父さんが亡くなっており、
お母さんは「私にはわからないから」としか言わない人なので、
そちらには事後報告という形でそれまでも進んでいました。
たぬたぬがお母さんにTELで報告したら、
すぐ後でたぬたぬのお兄さんからクレームがつきました。
「地鎮祭はやらないのか」と。
実は地鎮祭をやっていないことは、きょんの親にも内緒にしていました。
一騒動起きるのは間違いないし、自分たちにも引け目があったので
あえて触れなかったのです。
もちろんきょんの実家にも報告が行き、両家をあげての大騒動が勃発しました。
たぬたぬの兄は、私達が悪徳業者に騙されていると思ってるし・・・。
夜だったけどすぐにK氏の携帯にTELしました。
「地鎮祭やってないことが大問題になってるんですけど」って。
K氏は「親御さんの考えてらっしゃる注文住宅ときょんさんのところは違うし、
そういう場合は地鎮祭はしないのが普通ですから、
納得いくようにこちらからお話しましょうか?」と言いましたが、
私は何かと言うと「注文住宅じゃない」と言われるのにカチンときていたのと、
「地鎮祭はやらないのが普通」というのに納得ができませんでした。
それに彼が説明したところで親達が納得するはずがありません。
私達が納得できないことなんですから。
「地鎮祭がどうしてもやりたいんなら、何で最初から言ってくれないんですか」
などと言われましたが、結局棟上の1週間前に
基礎ができた土地で地鎮祭をすることになりました。
その日は仏滅だったんだけど、それは仕方のないことですよね。
私達は「自分たちでは注文住宅を建ててるつもりだったけど、
結局建築前の建売住宅を買ったってことなんだね」
と思うしかありませんでした。
そしてK住宅への疑問がふつふつと湧いてきました。
結局、この時の気持ちは最後まで拭い去ることはできませんでした。
施主に何の連絡もなく着工してしまうなどということは、
取り返しのつかない大きなミスだと私は思います。
だってもう元には戻らないんだから、こちらが諦めるしかないんですよね。
K住宅側には、諦めざるを得ない施主の心の痛みを感じているような気配が全くないどころか、
「お宅は注文住宅ではないから」と傷口をえぐるようなことを言って、
こちらを言いくるめようとしていました。
建築条件付の土地を買ったばかりに、
こんなに施主として粗末に扱われなければならないのかと、
悔しい思いでいっぱいでした。