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ドイツ編
(2007年9月10日〜9月23日)

9月10日(月)ルフトハンザ
朝、6時に起きて関空へ。前回のスコットランド行きでは時差で苦しんだので、今回は対策を立てた。行きしの飛行機で寝ない。予定ではミュンヘン入りが現地時間の午後7時(日本時間午前1時)なので、それまで寝ずにがんばっていれば、自然と夜寝られるだろうって考え。そのためには機内上映を有効利用するしかない。

なのに、関空の出発ゲートでいきなり「全てのエンターテイメント機器が故障のため使用できません」ってアナウンス。フランクフルトまでの約12時間のフライト中、映画も音楽も無しだって。しかも、今日は新聞休刊日だ。。。しっかりしろよ、ルフトハンザさん。

まあ何とかがんばって寝ずにミュンヘン到着。雨。。。寒い。日本より10度以上低いな。最高気温で20度前後、最低気温は10度を切ることもあるらしい。なんせ、コート着ている人もいるくらいだから。空港からホテルまでタクシー乗ったら、60ユーロ超えた。約1万円。高い。。。ガソリンが1.3ユーロ(約210円)/リッターとか、今のユーロ高でとんでもない価格になってる。ホテルで英国子会社の社長と合流して食事。ビール2杯とポークステーキ食べて20ユーロ(3,200円)/人。ま、こんなもんか。食事が終わったら現地時間午後9時。日本だと朝の4時だよ。寝る。

9月11日(火)地下鉄
朝8時出発なのに、5時に目が覚めた。前回のスコットランドよりはマシだけど、やっぱり時差がきついな。というか、夜9時に寝て5時起きだから8時間寝たことになる。普通でも目が覚めるかな。ネットの回線繋いでメールチェックした後、久美子から借りてきた「ドミノ」っていう本を読む。面白くて読みふけってしまい、待ち合わせに遅刻するところだった。
地下鉄に乗った。私は20日までのフリーパスを持っているのだが、う〜ん、切符売り場はあるのだが、改札が無い。切符の種類も複雑でよくわからんが、地下鉄に自転車で乗りこんでくる人が数人いたのには驚いた。誰も驚いてなかったので、日常の光景なんだろう。また、犬を連れた人も多い(介護犬とかなじゃなくて、普通の飼い犬)、欧州の町はどこも、公共機関は「性善説」に基づいて運営されている感じ。
夜はビアホールへ行こうってんで、タクシーの運ちゃんに案内してもらった店は、1,000人は入れるだろうってくらい大きな店だった。ガイドブック等で有名なホッフボロイハウス。ソーセージやハムをあてに飲んだ飲んだ。美味しい。んだけど、酔った酔った。だって、普通に「ビール」って頼んだら、いきなり1リットルジョッキだもんな。



9月12日(水)安部さん辞任
「安部さんが辞めるんだって」という携帯メールが嫁さんから届いた。 「はぁ? なんで?」って返信したら、「よくわからない」だって。 ったく、今頃辞めるんだったら、参院選惨敗の責任とって辞めとけばよかったのに。おぼっちゃまは、本当に空気読めないし人騒がせなんだから。

さて、ドイツのビールだけど、日本と違っていろんな種類があるようだけど、日本で一般的なピルスナー以外でおいしかったのは、へレス(代表的ビール)とヴァイツェンビーア(小麦からできているビール) かな。特にヴァイツェンビーアは、日本には無い味で珍しさもあって、本当においしく感じた。で、お酒をたくさん飲むと当然二日酔いというか、翌朝、水分補給が必要となる。ここで注意。ドイツではミネラルウォーターってのは、普通、炭酸入りなんだよね。「NON GUS」とか言わないと、味の無い炭酸水のはいったビンをくれる。

あと、絶対に注意が必要なのが、ミュンヘン名物ともいえるこのパン。



プレッツェルって言うんだけど、これ、塩辛い。血圧が急上昇するのを実感できるくらいしょっぱい。食べた瞬間、吐き出したくなるくらいしょっぱいのもある。 今回のドイツ出張は、物価と塩辛さとの戦いだった。

9月13日(木)ホテルと駅
ミュンヘンの中央駅のすぐ近くのホテル。どう見てもビジネスホテルって感じなんだけど、1泊165ユーロ(27,000円)。部屋に入ってみると、エアコンが無い。。まあ寒いから良いけど。しかし、ポットが無い。冷蔵庫も無い。歯ブラシも無い。バスタブも無い。。。何も無い。ベッドは幅が90センチくらいしかない。東横インの方がずっと良いぞ。欧米のホテルはシーズンやイベントによって値段が倍くらいになるんだよな。

朝飯はついてるけど、スクランブルエッグとハム・ソーセージとパン。塩辛いぞ、なにもかもが。ドイツ人ってのは絶対に腎臓とか心臓が悪い人が多いはずだ。塩分取りすぎたらビールや水を飲めば良いってものじゃない。

塩分を取りすぎた→水分を多めに取る→水分が沢山体内に入る→

1.→血液成分が薄まる→血液量が多くなる→心臓に負担がかかる

2.→排尿が多くなる→腎臓に負担がかかる

毎日、電車に乗って出かけるのだが、ミュンヘンの中央駅ってのは、もう何がなんやらわからない。大阪で言うと、JR東西線、JR神戸線、JR阪和線、地下鉄御堂筋線、地下鉄谷町線、地下鉄四つ橋線、阪神、阪急、南海、全ての路線が一カ所に乗り入れているようなもの。どこの改札通ってどこのホームへ行ったら良いのやら全然わからん。

通りがかりの人に路線図を見せて、行きたい駅を指さして道を尋ねる。親切な人はどこにでもいるもんで、言葉が通じなくてもなんとかなるもんだね。

9月14日(金)ソーセージとウィンナー
の違いって知ってる? ウィンナーはオーストリアのウィーン発祥のソーセージの一種。これが正解。日本では腸詰めにする腸の種類、あるいは、製品の太さで、ソーセージは次の3種類に区分される。ウィンナー(羊腸か製品の太さ20ミリ未満)、フランクフルト(豚腸/20ミリ以上36ミリ未満)、そしてボロニア(牛/36ミリ以上))だけど、これは日本の話でドイツは知らない。

ついでに、豚肉の同じような食品であるベーコン・ハム・ソーセージの違い。形じゃないよ、製法だよ。

・ベーコンは塩漬した肉をそのまま燻煙したもの
・ハムは塩漬した肉を燻煙・ボイルしたもの
・ソーセージは塩漬した肉を挽肉にして練り合わせたもの

まあ、いずれにせよ、「豚肉の塩漬け」であることに違いは無い。もうイヤだ。身体が塩分に拒否反応を示し始めた。のどを通らない。

9月15日(土)ドイツ料理
ソーセージやハムばっかり食えんので、ミュンヘンのもう一つの名物料理、「シュヴァイネハクセ」を食べに行く。英語のメニューにKnuckle(ナックル)って書いてあるので、「豚のこぶし」って何だ? 豚足か? とか騒いでいたら、ガイドブックに「すね肉」って書いてあった。柔らかくて美味しいんだけど、やっぱりこれも塩味きついぞ。他に、サワークラウト (キャベツを塩漬けにして発酵させたもの)、マツチェスフィレ (ニシンの酢漬け)とか。。。塩、塩、塩。。。

もう止めた。ドイツ料理は今日でお終い。死んでしまう。

とりあえず、レストランでプレッツェル(例の塩パン)を売る女の子の写真だけは撮っておいた。



9月16日(日)回転寿司
今や世界中にある回転寿司。ここミュンヘンでも見つけた。普段なら絶対に入ることはないんだろうけど、とにかく、もうドイツ料理はイヤなので土産話も兼ねて入ってみた。

日本語が通じない。英語もダメだって1人しかいないウェイトレスのおばちゃんが言う。まあ、回転寿司だから言葉は要らない。一皿どれでも1ユーロ(160円)ってことがわかったから、ビールだけ注文して回転してくる皿を待つ。。。

大学いも、サラダ、ケーキ。。。。 おい、寿司が回ってないぞ。しばらくしたら、サーモン握りが回ってきた。1個で1皿。みんなで取る。取る。取る。おい、サーモンしか回ってこないのかよ。。結局、本日のネタはサーモンしか無いことがわかった。いくらなんでも、サーモンばっかり食えんので、他のメニュー料理を頼もうとメニューを見る。ドイツ語わからん。ヌードルらしきもの発見。一か八か4人前頼む。どん兵衛でも良いからあっさりした麺料理を期待。

正解。日本料理じゃないけど、チキンヌードルスープ、とにかく麺だ。でも、4人前をまとめて出さなくても。。。。。大食い選手権じゃないんだから。



9月17日(月)ゴチになります
へへへ、我が社の副社長と合流。今日はご馳走だ。。 5つ星ホテルのフランス料理レストランへ連れて行ってもらう。

 スターター フォアグラの何とか 38ユーロ(約6,000円)
 メイン   ロブスターの何とか 52ユーロ(約8,500円)
 他にスープとデザート。3桁の価格のワインとビールでいただく。

 1人当たり3万円。。。

 「おみや」は無いけど、ゴチになりました

9月18日(火)エレキング
嫁さんからこんな写真が届いた。



こんなメッセージとともに。「こんなん届いた。いったい、何に応募したの? こんなくだらんもん。他にどんな景品があったの? ああ、もったいない。」

私の返事。「ケーブルテレビの懸賞。なんで文句言われなあかんねん。時々、ネットでタダで応募してるやつやんか。この強欲ババァ。」

いやぁ、当たるとは思わなかった。ラッキー。なお、この後、帰国するまで嫁さんからメールは来なかった。

9月19日(水)3杯のかけそば
1回くらいミュンヘンの高級日本料理店で食事をしようってんで、日本人3名で突入。この店は料理人のみならず店員全員が日本人。

絶対に高いよな。という想像を遙かに超えた価格だった。。。。

鶏の唐揚げ 12ユーロ(1,920円)
焼き鳥(2本) 6ユーロ(960円)
枝豆     5ユーロ(800円)
ビール(300CC) 5ユーロ(800円)
日本酒(1合) 10ユーロ(1,600円)

他にも刺身とか肉料理とか、いろいろメニューはあったけど、とてもじゃないけど一般庶民が頼めるような値段じゃなかった。

枝豆と唐揚げと焼き鳥でビールを3杯ずつ飲んだんだけど、いくらなんでもこれだけじゃ腹が減るってんで、最後に何か食べようと、メニューをもう一度見る。

天ぷらうどん 25ユーロ(4,000円)
鉄火丼   25ユーロ(4,000円)
かけそば  9ユーロ(1,440円)
ご飯    3ユーロ(480円)
みそ汁    3ユーロ(480円)

全員、注文を躊躇する。。。。結局、「かけそば3つ」。。。帰り道、駅の売店でピザとミネラルウォーターを買ってホテルへ帰る。。。


9月20日(木)お土産
嫁さんから「ゾーリンゲン」の包丁かキッチンバサミを頼まれていたので、ホテルの近くのデパートへ。
高〜〜〜〜い。キッチンバサミが50ユーロ(8千円)。。。。。。。何を切るんだ? 結局、特売品だけど、果物ナイフ、パンナイフ、普通の包丁の3本セットを買った。88ユーロが特価で59ユーロ。それでも1万円近いや。結婚してから購入した最高額のお土産だな(嫁さん用としては)。

次に久美子に頼まれていた「バームクーヘン」。。。。どうやって持って帰れと。真空パックのようなものを探したけど売ってなかった。メールで「売ってないから、他の希望は?」って聞いたら、あっさりと「要らない」だと。しかし、その代りとして、帰国後、ゲーセンのUFOキャッチャーで、デスノートの指人形を取ってくれ、と。キラはとれたけど、後、ニア、メロ、エル、ミサの4つあるんだそうだ。キラの写真まで送ってきた。



う〜ん、コンプリートするのに、いったいいくらの出費となるのやら。。。

帰国後の反応。
嫁さん:本当に買ってくるとは思わなかった。言ってみるもんやねぇ。
久美子:遅いよ。もうUFOキャッチャー中身変ってたよ。

9月21日(金)市内探索
ミュンヘンの中心街を歩いてみた。









観光客が写真を撮ってたので、とりあえず私も携帯で撮ったのだが、いったいなんていう建物なのかぜんぜんわからん。

これにて今回の報告書は終了。もう、ミュンヘンには来たくない。飯はまずいし、物価は高いし。