ブレーキパッドの亀裂(35189Km走行)

走行19480Kmで装着した住友SEIブレーキパッドCSを使用中ですが、7割ほどパッドが減ったところで思わぬところに亀裂が入りました。画像はフロントのパッドの様子です。
サーキット走行は6回、その他街乗りや峠などでブレーキを酷使している分、やはり亀裂が早い段階で入ってしまうことはある意味仕方のないことかもしれません。
さわった感じはモロモロにはなっていないようですが、サーキットで走るのは危険であると判断して、早い段階でのパッド交換になりそうです。
温度が上がって亀裂が生じるのは、表面の部分だけだと考えていました。パッド表面もチェックしてみたところ、やはり少しではありますがスリックが出ています。ある地点から急にブレーキのききが悪くなっていたのは、これらの亀裂の影響もあるのかもしれません。
しかし表面よりも鉄板とパッドの付け根の間に亀裂が入るなんて、下手をすると走っている最中にごっそり落ちるってこともありえるのかも・・怖。
リアのブレーキパッドの様子も調べてみました。左右の挟みこんでいるパッドが同じように減らなければいけないはずが、あきらかに斜めに減っているようです。これはリアの左右のパッドともに見られた現象です。ということはブレーキパッドの表面が斜めに当たっているということになるのですが、あまりよい傾向ではないですね。キャリパーをすぐに点検しましたが、ピストンの動きにも異常はなく、どうして斜めに減ってしまうのかは不明です。