【作り方】
(1)型紙を作る
型紙用の紙にツリー型を描き、切りとる。
(高さ21cm、最大幅19.5cm)
写真が見える部分を楕円形にくりぬく。
(長径10.5cm、短径7.5cm)
☆Point☆
紙を半分に折ってツリーの半分を描き折ったまま切ると
左右対称になりきれいにできる。 |
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(2)厚紙で、ツリー型を2枚作る。
(1)で作った型紙を厚紙の上にのせ輪郭をうつし
切り抜く。
1枚はツリーの輪郭だけ、
もう1枚は写真が出る部分もくりぬく。
☆Point☆
ここで、2枚のツリーの形がきちんと
揃うようにしておくときれいに仕上がる。 |
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(3)布を裁つ
(2)で作ったツリー型の厚紙(くりぬきのない方)を
布にのせ、周囲にのりしろ1cmをつけて印を描き、
印より小さくならないように布を裁つ。
同じものを2枚作る。…(ア)
次にツリー型の厚紙よりひとまわり(2〜3mm程度)
小さい布も作る。…(イ) |
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(4)布を貼る1
(2)で作ったツリー型の厚紙のうち、くりぬきのない方に
(3)で裁った布(ア)の1枚を貼る。
このとき、のりしろ部分を厚紙の反対側に
折り返すようにして布を貼る。
更にのりしろが見えている側に(3)で裁った布(イ)を貼る。
☆Point☆
両面テープ、布用ボンドのいずれを使用する場合も、
のりしろ部分につけるのではなく、
厚紙につける方が作業しやすく、きれいに仕上がる。 |
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(5)ふくらみをつける
まだ布を貼っていない厚紙(くりぬきのある方)に、
あらかじめ厚紙どおりに切り取ったキルト芯をのせる。
(写真はキルト芯を2枚重ねて使用)
キルト芯のかわりに、化繊わたを使用する場合は、
デコボコが出来ないようにまんべんなく厚紙の上に
化繊わたをのせるようにする。 |
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(6)布を貼る2
(5)のキルト芯を覆うように(3)で裁った布(ア)の
残り1枚を貼る。
くりぬき部分の中心あたりに布に切り込みを入れ、
くりぬき部分にも、のりしろ1cmを付けて裁つ。
こののりしろ部分に切込みを入れ、
カーブの部分が引きつれないようにして、
布を厚紙に貼る。
このとき、切込みを入れすぎると中のわたが見えるので、
様子を見ながら少しずつ切込みを入れるとよい。
写真は裏側から見たところ。 |
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(7)フォトフレームを仕上げる。
(4)と(6)を貼りあわせ、壁掛け用のリボンをつける。
このとき、(4)の小さい布を貼った面と(6)の厚紙が
見えている面を貼り合わせる。
ただし、写真を入れなければいけないので、
ツリーの周囲5mm程度だけを接着すること。
また、ツリーの下の部分は、写真の出入り口になるので、
この部分も接着してはいけない。
貼りあわせる際に、リボンの片方を輪にして、
ツリーの一番上の部分にはさみ込む。
はい!できあがり。 |
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【おまけ】
お好みに応じて、オーナメントをつけてもかわいい。
また、写真を入れる周囲の部分がきれいに
仕上がらなかったときは、(7)の貼り合わせの
前にくりぬき部分の周囲にテープを貼るなどすると良い。 |
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