一言で言うと著作権キャラのミニゲーム集。 と、これだけを見ると詰まらなさそうに思えるが、実際は一つ一つのミニゲームが結構練り込まれている良作。 どーもくんを知らなくても全く問題ない。私もなんとなく存在を知ってた程度の認識でプレイした。 ミニゲームの数は21種類(多分)。最初から全てプレイ可能ではなく、ゲームを進めていくと(基本クリア) 色々出てくるシステム。横スクロールアクション、横スクロールシューティング、レース、音ゲー、 パズル的なもの、アドベンチャー、クイズ、etc...とバラエティに飛んだゲームがいっぱい。 どれもこれも面白いんだが、個人的には「みねうちどーも(横ACT)」、「魔女っちたーちゃん(横STG)」、 「どーもライブ(音ゲー)」、「ツール・ド・どーも(レース)」が良かった。これらだけで買う価値がある。 ただもちろん、あるゲーム(どーもクッキング)がほぼ水増しで3種類も存在してるのはどうかと。 初回は面白かったんだが、高難易度も含めて何度もやってると流石に飽きた。 そうなんだ。ミニゲームと言いつつ、どのゲームも結構長めに作られてるんだよね。 途中オートセーブ機能があって「つづきから」があるくらい。特に長い奴はGBのスパルタンXより余裕で長い。 長時間遊べて嬉しいと思うか、手軽にプレイできなくて面倒だと思うかは自由。 ジャンルの不得手にもよるが各ゲームの難易度は結構まばら。だが、お助けアイテムが存在しているので、 それらを使えば極端に難しいゲームは無いと思う。使うと極端に簡単になるゲームはあるが。 GBAでは数少ないシューティングゲームなので、魔女っちたーちゃんを取り上げて紹介。 横スクロールと書いたが、詳しくはファンタジーゾーンやサンダーフォースと同じタイプの進行形式。 4ステージ+ボスラッシュの5ステージ構成で、アイテム取得でゲージが溜めてパワーアップ可能。 これマジでね、そこら辺のより面白いよ。ファランクスやトイロボフォースやってる場合じゃないよ。 ハイスコアも残って熱い。ただ時間制限が多分無いので、カンストが理論上は誰でも可能。 という事でシューターなら買っとけ。 あとどーもくん、このゲームでやってる事だけ見るとガチャピンチャレンジみたいだ。 (2008/6/2) |