2009年12月現在、欧州でしか発売していない。 DSの2画面を生かした傑作横スクロールアクションだと言うのに勿体無い。 ゲームを始めるとまずスキップできない導入ストーリーが続く。(1度見た後もスキップ不可) 要約すると、「なんか敵が攻めてきた。ジャケ絵のフリーザの部下みたいなのが立ち上がる。 しかし、やられてしまう。敵はどうやら違う時間から攻撃しているようで一人で倒すのは無理。 仇を取ろうと誓った弟が数年後、過去の兄と協力しての戦いが始まる。」 こんな感じかな。 それで上画面が現在(弟)、下画面が過去(兄)になっていて、同時に進めていくというゲーム。 (どう見てもキャラグラは一緒なんだけどね。ジャケ絵の二人ってどっちがどっちなんだろ。) 他のDSのゲームでもそうだけど、2画面とも見なければいけないってのは実に難しい。 加えて敵やトラップの配置がいやらしいんだな、これが。 パズル的に考えさせるところもあって、難易度は高めだと思う。 片方だけを動かすこともあるが、基本は2人は一緒に動く。ジャンプも一緒。 違うのは攻撃だけ。Xが上画面、Bが下画面になっている。(ジャンプはA/Y/Rどれでも。) この動作がこのゲームの肝。DSの2画面生かしてるーって面白さ。 エリア数は５。各エリアが４ステージに分かれていて(エリア５だけは３ステージ)、 １ステージ毎にオートセーブされて、セーブされたステージからコンテニューができる。 のだが、コンテニューしても残機やHPはセーブされた時のままというのが憎い。 エリア内であれば前のステージに戻って、やり直すことが出来るのだけが救い。 ちなみに各ステージはエリアが進んでもずっと1-1、1-2のような表記になっているので、 「もしかしたらクリア後に更に高難易度の2周目が待っているのか…？」 と思っていたが、何もなかった。なんなんだよ紛らわしい。2-1、5-3でいいじゃねーか。 見た目に反して本当に面白いので、アクション好きなら買いでしょう。 (09/12/11) (追記：2010年1月に北米のDSiWareでも配信されました。なんというタイミング。) |