2002/10/25
EXCELでの郵便番号や住所の表示について


郵便番号から住所を表示するには
IMEツールバーの「ツール」から「プロパティ」を表示させて
「辞書/学習」タブのシステム辞書の中のIME郵便番号辞書にチェックを入れます。「OK]を押して閉じます。

ワークシートのセルに郵便番号を入力し変換を押すと住所に変換されます。
PHONETIC関数を使って「住所に変換したセル」(例えば[B2])を参照すると「郵便番号」表示されます。
=PHONETIC(B2)

ところで、あなたのIME郵便番号辞書はいつ変更になったものですか?
上記の要領でシステム辞書の「IME郵便番号辞書」を選択してプロパティ(P)を見てみましょう。いつ発表になったものか表示してあります。
IME郵便番号辞書の最新版は「2001年11月版」で内容は平成13年9月1日現在のものです。
古い辞書をお持ちの方はUpdateしましょう。マイクロソフトのダウンロードセンターから入手できます。http://office.microsoft.com/japan/downlads/

ダウンロードセンターには郵便番号辞書のUpdateがIMEだけでなくもう一つあります。
「Officeアップデート:郵便番号辞書(2002年7月)」というのもあります。これも一応ダウンロードしてアップデートしましょう。

IME郵便番号辞書の使用方法はもうお分かりですね。
さて「Office郵便番号辞書」はどのように使うかご存知でしょうか?

EXCELのアドインプログラム「郵便番号変換ウィザード」によって使うことができます。
メニューのツールからアドインを選択しても郵便番号に関してのプログラムは見つからないでしょう。
MicrosoftのダウンロードセンターからDownloadしましょう。
ダウンロードセンターの左上の「検索する文字列」に「郵便番号変換ウィザード」と入力して検索します。

三つ表示されるのでお使いのバージョンに合ったものを選択しDownloadしインストールします。
途中で注意がでたら「新しいファイルを残す」ようにして続けます。
インストールが終わったらツールのアドインに「郵便番号変換ウィザード」が表示されていているのを
確認してください。
インストール手順、使用方法など表示してありますのでプリントアウトしておくとよいでしょう。

このウィザードを使用するとIMEは郵便番号から住所を表示しましたが、郵便番号、住所どちらからでも変換できます。やってみてください。

メニューのツールからウィザード→郵便便番号変換(Z)を選択
「郵便番号変換ウィザードステップ-1/3」が表示される
【郵便番号から住所】または【住所から郵便番号】どちらかにチェックを入れ、次へステップ2/3で「郵便番号のセル範囲、住所を表示する範囲」またはその逆を選択し、次へステップ3/3でエラーや警告メッセージの出力方法を指定して、完了ボタンをクリックします。