新しいパソコン 

2008/08/01
わが愛機と周辺機器の紹介     
はじめに
 今まで使用していたパソコンはグラフィックカードがVistaに対応していないためエアロが表示されない、大型モニター全画面が使用できないなどありましたが一番の買い換え理由は夏季になり気温が上昇すると金属音がしてとても煩いことです。
そこで新しいパソコンを購入することにしました。

ショップパソコンにしようかとも思ったのですが、選択肢が狭いし、 やはり自作パソコンにすることに決めました。
と言ってもあまり体調も良くないし、以前 BIOS をバージョンアップをして、(後から分かったことですがバージョンアップは必要なかった)私の無知とうっかりからマザーボードを故障させてしまいました。
そんなこともあり腰が引けてたというか、楽な道を選んだというか 雑誌に載っていた自作パソコン組み立て例の「大道コース」の部品を中心に一部カスタマイズして「パソコン工房」に注文しました。別途「組み立て」もお願いしました。(正解だった気がします)
注文部品
各部品 部品名称 価格(円)
ケース(Antec) Solo 黒 12,480
CPU (インテル) Core Duo E8400 22,980
マザーボード(ASUSTek) P5K PRO Serial (シリアル) 13,980
メモリ DIMM DDR2 SDRAM PC6400  2G×2 8,560
( 4280×2)
グラフィクスカード
(ASUS NVIDIA)
EN8600GT SILENT/HTDP/256M 9,980
リムーバブルケース
(ラトックシステム)予備1
SA-RCI-BK  Serial 内蔵・ブラック
換えケース SA-35TR-BK
3,980
2,480
HDD
 250GB 2ヶ
 500GB 1ヶ
ST3250410AS
HDP7250GLA 360
11,960 (5980×2)
8,280
FDDドライブ 980
スピーカー ELECOM) MS-77UBK 3,480
DVDドライブ(LG電子) GH20NS10BL BLK 4,480
電源 剛力 550W 7,980
組み立て代 8,000
合計    119,600
OS OEM版 WindowsVista 1年前 購入
Microsoft Office
Microsoft Office Professional 2007
1年前購入
カラー液晶モニター EIZO FlexScan HD2441W 半年前購入
マウス Kensingtonトラックボール ExpertMouse 2年前購入
キーボード 東プレ Realforce106 2年半前購入

全般的に前回と比べてずいぶん安くなったという感想です、半値近いです。

・グラフィクスカードは3Dゲームはしないので少し安い物(特価でした)にしました。

・DVDドライブは2年半前にカートリッジタイプのRAMも使用できるハイパーマルチドライブを購入した(古いパソコンに装備しています)ので今回は安価なものを購入しました。

・それにしてもメモリの値下がりにはびっくり!安いうちにと4GBにしました。
そうしたら3.2GBしか認識しないと言われたのですが、いつのまにか4GB認識しています。Vista sp1になったからでしょうか?



全体的に私は自分の動作がモタモタしていますので、パソコンはスイスイ動くほうが好きです。今回はそう言う私の要求を充分かなえてくれたと思っています。

古いほうのパソコンはWindowsXP機としての性能は充分なので当分 検証用として使用します。
セットアップ
 BIOSを設定してWindows Vista をインストールし、チップセット・ドライバ類をインストール。行き詰まったところもありましたがまあどうにか無事クリア。

内蔵HDD(500GB)を増設していますので、古いほうのデータを外付けHDDにコピーして、それを新しいパソコンに移しました。これで過去のデータはすべて使用可能です。
([RealSync]と言うフリーソフトで毎日のデータを保存しています)

システム全体は[Acronis True Image Home]と言うソフトでバックアップを取っています。
ショップで「古いパソコンのバックアップをそのまま新しいパソコンに戻しても良いですか?」と聞いてみると「マザーボードが代わったのでうまくいくとは限らないし、最初からインストールしたほうが良いですよ」と言う答えでした。

と言うことは突然パソコンが不調になったり故障したときはとても有効ですが、3、4年に一回のパソコンの買い換えや、新しいOSが発売されたら やはり一からのインストールなんですね。もう次期OS Windows 7 の発表がありましたので、今回のことよく整理しておかなくては。発売されたらすぐ購入すると思います。
ライセンス認証
 前回の失敗に懲りて、今回はチェックを外してWindows Vista をインストールしました。
そのため ゆったりと古いパソコンも使用し続け、約一ヶ月掛けて引っ越しも大部分終了した時点で 以前OSをインストールしていたHDDがDSP版の対象ハードでしたのでフォーマットして、新しいパソコンのただ一つのIDE接続に接続しました。
そしてライセンス認証をネットから取りました。

やった(^_^)v
[Boot革命]その後
 WindowsXP対応の[Boot革命]、古いパソコンのVista上ではUSB外付けハードからXPを起動することが出来ましたが、新しいパソコンのVista(同一品)ではXPのロゴだけ表示され すぐに起動画面に変わってしまいループし続けるので使用できません。

以前書いたように、当初の私の目的「ノートパソコンにUSB外付けハードからVistaを起動したい」は無理のようです。


それからVista対応「Boot革命」と間違って購入した「Boot革命 DISK Mirror ver.1」ですが、折角購入したのだから使ってみようと思いました。
「Boot革命 DISK Mirror ver.1」を使用する場合「コピー元」(バックアップを取りたいものが存在するHDD)より「コピー先」(バックアップした物を保存するHDD)の容量が同じかもしくは大きくなくてはならないのです。
そのつもりで OSをインストールしていたHDD(250GB)と同じ容量のHDDをOS用に購入しました。(今は500GBがコストパフォーマンスが良いそうで、250GBは割高です)

ところが以前のHDDをIDE接続していざバックアップ取ろうとしたら出来ないのです。
USB接続の外付けHDDでないとダメみたい(私が説明をよく読んでいなかった)

そこで外付けハードディスクのケースのみ購入することにしました。
パラレルにするかシリアルにするか悩んだのですが、パラレルは1台所有していますのでシリアルを購入しました。
そして次期OSのために購入していた250GBのシリアルHDDを装着して、無事 OSをインストールしているハードディスク全体のリアルタイムバックアップを取ることが出来ました。
(作業中 色々あったのですが、このソフトはあまりお薦めではありません・・・OSが起動できなくなったときUSB接続のハードディスクから起動できると言うことは有り難いことでしょうが・・・)
あとがき
 前回の自作パソコンから4年、ずいぶん部品も性能も変わってしまいました。
私の場合 自分自身でパソコンをすべて組み立てたいという意欲もさほどなく、勉強もしていないので とてもその変化について行けません。

オーバークロックをして遊ぶわけでもなく、部品が故障したら「自力で交換できたらいいなぁ」程度の考えです

今回のパソコン 音も静かになりましたし、動きもスイスイ満足しています。