sky の お遊び
06/07/15

◆Word 俳句集サンプル作成 例 U◆

 では今回はセルの書式設定から始めます。

6.マウスポインタが下中央[図C]の形に変わったら設定したいセル ドラッグで選択。
  (列・行・セル・・・選択はドラッグかCtrlキーを押したままクリック を使い分けてください)
  [注] セルを選択するときは用紙右端の[行末記号]は選択しないようにしてください。

 ・まず上の2行のセルを選択し黒く反転している上で右クリック下図[セルの配置]
 ・次に下3行のセルを選択し、同じく右クリック[縦書きと横書き]をクリック、下図 右。
  つづいて[セルの配置]→[中央揃え] 下図 左下。



[縦書きと横書き]赤枠をクリック

好みによりますが
上2行のセルは
縦横の「中央揃え」


 ・更にセルを広く使用したい場合は[表のプロパティ]→[セル]→[オプション]・・・数値変更



 (wordは日本語の細かい設定に対しては対応していません。
 例えば「テキストボックス」の縦書きもボックス内の適度な空きが「縦書き・横書き」毎に
 変更されません。またルビに関しても大変アバウトです。)


7.1行目 表題行のセルをタテに5つ選択し右クリックして「セルの結合」→「縦書きと横書き」でタテ→「セルの配置」で中央揃え 表題を書く。

8.項目行もそれぞれに好みに応じて設定し、項目を記入します。

9.最後 俳句部分ですが「ルビ」と「文字」との間隔 「オフセット」にマイナスがありません。
  下のように一工夫して、文字とルビの大きさ、間隔決めて下さい。
  [注] 後で訂正する場合は一旦「ルビ削除」をし、改めて設定して下さい。
     間隔にもっと拘る方は「フィールドコードの表示」で数値を変更して下さい。


10.下のように完成です。

 文字「MS明朝」10.5P で 入力
 選択して「書式」→「拡張書式」→「ルビ」
 ルビのダイアログボックス
  「初期値」→「OK」

 ルビ 5.0P
 文字「MS明朝」18.0P で 入力
 選択して「書式」→「拡張書式」→「ルビ」
 ルビのダイアログボックス
  「初期値」→「OK」

 ルビ 9.0P

 ルビが大きすぎるような・・・
 文字「MS明朝」18.0P で 入力
 選択して「書式」→「拡張書式」→「ルビ」
 ルビのダイアログボックス
  「サイズ」→「5.0P」→「OK」

 ルビの大きさ変更 5.0P

 文字とルビの間隔が離れすぎのように感じます
 文字「MS明朝」14.0P で 入力
 選択して「書式」→「拡張書式」→「ルビ」
 ルビのダイアログボックス
  「サイズ」→「5.0P」→「OK」

 ルビの大きさ変更 5.0P
 ↓
 文字全体を選択して
 文字を「HG正楷書体-PRO」に変更
    (毛筆体は一般的に小さいです)

 文字の大きさを18.0Pに変更  ルビ 5P のまま

 いかがでしょうか?

お疲れ様でした、やっと完成です。                              [前へ]