去る2002年5月に hp(ヒューレットパッカード)の複合機(プリンター・コピー・スキャナーが一体になったもの)を購入しましたので初めて「アイロンプリント」に挑戦してみました。
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雑誌に「プリンター複合機の実力診断」というコーナーがありそこで 第一位が
hp の psc750 次点が Epson のカラリオcc-500L 、Canon のマルチパスC50 でした。
Epson の縁なしカラープリントの美しさに惹かれ、Canon の印刷速度にも魅力を感じ2社は消耗品が身近なショップで入手出来るという安心感にもまして
hp psc750 の
1.モノクロコピーのダントツの美しさ
2.印刷時の騒音が少ない
3.省スペース性
4.価格の安さ
以上の基準で hp を購入しました。現在ほぼ満足しています(Epson のカラリオcc-500L)はYokoさんがお持ちでカラープリントがとても綺麗です。
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まず何をプリントするか材料集めです
1.CG画(作者の方の了解が必要です、スキャナーは必要ありません)
2.クリップアート(自分で購入したCDや無料素材を使用、
スキャナーは必要ありません)
3.デジカメで撮影した写真(今回は使用していません、
スキャナーは必要ありません)
4.プリントアウトされた写真(今回は使用していません、
スキャナーが必要です)
5.印刷物(著作権を気にしながら、スキャナーが必要です)
次に「アイロンプリント用紙」の準備です
それぞれお持ちのプリンター用の純正部品が無難かもしれません。
今回は実験的な意味も含めて純正以外の3社使ってみました。
用紙はプリントするTシャツ(綿及び混紡で目が詰んでいて平らなものならなんでもよい)の色によって「白、淡色用」と「濃い色用」に分かれています。
「濃い色用」を淡色のTシャツに使用するととってつけたように柄が浮いてしまい失敗でした。
白地用 |
ELECOM |
アイロン転写紙(A4) |
5枚入り |
約700円 |
〃 |
シャープドキュメント
システム |
〃 |
3枚入り |
約800円 |
白・淡色用 |
サンワサプライ |
〃 |
3枚入り |
約800円 |
濃い色用 |
シャープドキュメント
システム |
〃 |
2枚入り |
約800円 |
以上用意しました。
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用意した画像を印刷するために A4 の大きさにレイアウトします。その場合プリンターの余白に注意して大小無駄の無いように組み込んで下さい。
私の場合複合機に「HP フォトプリンティング」というソフトが付随していたのですが画像の大きさが思うように収まらなくて
Word に貼り付けてレイアウトを整えました。
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「白地用」は反転印刷 「濃い色用」はそのまま印刷
後はアイロンプリント用紙に同封されている「アイロンプリント」の注意書きに従ってアイロンをあてます。
最初 ELECOM の用紙に印刷すると端の方がめくれて真ん中に小さい穴があきました。
Tシャツにアイロンで貼り付けると何カ所もやぶれてボロボロ(一番最初だったので私のアイロンのあてかたに問題があったのかも知れませんが印刷段階で穴があくのでボツ)
シャープの「白地用」と「濃い色用」はそこそこうまくいきました。
最後に使用したサンワサプライのものが模様以外の所が透明になって一番やりやすく綺麗に仕上がりました。慣れのせいもあるかも知れません。
次ページからが今回仕上げた12点です。
※ なお写真撮影は Eiichi さんにお願い致しました。
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※注意・・・(2003/04/30 朝日新聞)アイロンプリント用紙にホルムアルデヒド含有
・シャープドキュメントシステム |
850ppm |
・三菱化学メディア |
750ppm |
・ライオン事務機 |
170ppm |
以上三社は出荷停止、店頭から回収
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・シャープドキュメントシステム |
模様が大きかったせいかTシャツの生地との相性(ユニクロ)か端の方に無数に亀裂ができました。 |
・サンワサプライ |
2回洗濯しましたが少し皺になるけれどはがれも 破れもしませんでした。(Tシャツ・・・無印良品) |
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あまり大きな模様をプリントしない。(見本では結構大きなものがプリントされていた)
一番肝心なのはアイロンを体重をかけてしっかりかけるにつきるようです。
2003/05/03 |