1月1日 あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。 今年もakira.k/artsiteをよろしくおねがいいたします!
さて、年末から年明けにかけ風邪を引きまくって鼻水のオンパレードだったんですが、ようやく風邪の一大フェスティバルも沈静化の兆しを見せてまいりまして、日記更新再会であります。
さっそくですが、ストロークスの新譜!期待通りいいっすねえ〜! 今回のアルバムはジャケットワークもなかなかよい!ブックレットもわりに分厚く、かなりセンスよくデザインされていて、前作に比べアートワークにかなりお金をかけているようで、売る気満々なところが、なんともロック!!しております。 もうわたくし毎日聞きまくり!シークレットギグは行けなかったし、はやく来日公演をしてくれまいかっ!と思っている今日この頃であります。

ファースト・インプレッションズ・オブ・アース
ファースト・インプレッションズ・オブ・アース




1月5日 お知らせの巻

さて今回は私事のお知らせです!
現在、大阪は心斎橋にあります、 『hale hale organic cafe(ハレハレオーガニックカフェ)』 におきまして、友人である、なかむらしゅうへい氏の写真作品と私のオブジェ作品を展示させていただいております。 『hale hale organic cafe(ハレハレオーガニックカフェ)』は、古い日本家屋をカフェに改装し、アメリカ村内にありながらも、落ち着いた雰囲気をかもし出しているお店です。 古い家の持つ懐かしい雰囲気と、ナイスデザイン!のソファやチェアに腰掛けて、ついつい長居してしまいたくなる場所です。 機会がありましたら、ぜひハレハレオーガニックカフェのおいしいオーガニック料理に舌鼓を打っていただくとともに、作品もご覧いただければ…と思っております。
どうぞよろしくおねがいいたします!

☆ hale hale organic cafe(ハレハレオーガニックカフェ)
■ hale hale organic cafe by SOLVIVA↓
http://www.solviva.net/
(hale hale organic cafe(ハレハレオーガニックカフェ)の紹介ページはSOLVIVAサイト内のMENUにある、Shop紹介のページからhale hale organic cafeの欄をクリックするとご覧いただけます。)

■住所:大阪市中央区西心斎橋1-9-20
(地下鉄御堂筋線・心斎橋駅下車、7番出口から徒歩5分。 OPAと日航ホテルの間の道を西へ行き、2本目の角を左へ曲がって50mほど)

■ Tel:06-6244-3400   ■定休日:無休 

■営業時間: 11:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)

■作品展示期間は2006年1月5日(木)〜2ヶ月間です。

☆私の作品は、一階奥のカウンターのある部屋に額に入った平面プリント作品(awaiシリーズ)が3〜4点と、二階への階段を上がって、右手にあります床の間のような空間に古い家具とともに、アクリルケースに入ったオブジェ作品を10点ほど展示しています。オブジェ作品は、昔の味のある家具と同化した感じで、なかなか雰囲気のある展示になったと思っています。

☆awaiシリーズ↓

●awai(arm5)


●awai(arm3)

☆オブジェシリーズ↓

●エドワード・エドムンドの電球 (Edward=E=Edomundo`s electric bulb)


●Massimo=Guronen`s shirt (マッシモ・グローネンのシャツ、小瓶入り)

↑などを出品しています。

☆なかむらしゅうへい氏の作品は一階、靴置き場横の一室に白黒写真作品6点と、二階のあらゆるところに写真作品がいい感じに点在して展示されています。
特殊塗装のプロフェッショナルで、かっちょよい壁を作りながら、彼は写真も味のある良い作品を撮ります。今回のしゅうへい氏の写真作品展示は、作品それぞれに音楽記号用語をタイトルに付け、(例えばapagados(アパガドス)意味は”消音して”など。)写真から音楽を想起させるような趣向をこらしていて、作品タイトルを見つつ、写真を眺めると、タイトルを見ずに見た時のイメージとは、またちがった何かを感じることがあるかもしれません。深いです。

なかむらしゅうへい氏のブログはこちら↓
http://paintsn.exblog.jp/



1月10日『トリビュート・トゥ・サブライム』の巻

a Tribute to sublime (初回生産限定盤)
a Tribute to sublime (初回生産限定盤)

家の近くのWAVEが閉店在庫処分セールで30~50%offでCDとDVDを叩き売っていたので、いろいろと思わず衝動買いしてしまいました。(シュバンクマイエルの『悦楽共犯者』に『短編集』、コーエン兄弟のDVDBOX(なんと半額!)、敬愛する作家ポール・ボウルズのドキュメントDVD『ポール・ボウルズの告白』そんでもってサブライムのトリビュートアルバム『トリビュート・トゥ・サブライム』!と大人買い。)
して今日の話題は『トリビュート・トゥ・サブライム』! これは良いですよ!
ジャック・ジョンソンにG.ラヴ、ノー・ダウトにペニー・ワイズetc. と蒼々たるメンバーが参加!
ブラッドリー・ノウェル(ヴォーカル/ギター)のオーヴァードーズにより、その幕を閉じたサブライムへの愛をひしひしと感じるアルバムです。『Badfish/Boss DJ』をジャック・ジョンソンは、まるで自分の持ち歌のようにゆる〜く歌っとります。 お気に入りは、四曲目バーゲンミュージックの歌う『Get Out』に10曲目、G.ラヴ 歌う『Greatest Hits』!(イントロでジミー・プレスコットの鳴らすウッドベースの音色がたまりません!) レゲエ、ダブ、スカ、ブルース、ヒップホップ、あらゆる音楽性がミックスされた曲調は多種多様。 全曲通して聞くと、あらためてブラッドリー・ノウェルのソングライティング能力はスゴかったんだなあと感動しまくりの一枚でありました。



1月10日『ラウルミドン ステイト・オブ・マインド』の巻

ステイト・オブ・マインド(期間限定)
ステイト・オブ・マインド(期間限定)
 

「ラウルミドンってどう?」とM嬢からメ−ル。

ラウルミドン?? と、?100%状態の俺。 

なんすかそれ? と一応、「何それ?バンドか、DJ?」とメ−ルを送り返して見ると、
「いや、違う…
盲目の作曲家でアコギ弾き語る人…
スティービーワンダーも認めたらしいよ…
Live行ってみようかなって思って」との返事。
なるほど、俺にどんな音楽なのか聞きたかったのね〜と俺、さっそくWEBでラウルミドン検索して見ると… 彼の公式サイトを発見。ほんとネットって便利ねぇ…。と思いつつ、ミドン殿のお姿拝見。
アフリカ系アメリカ人の母と、アルゼンチン人の父との混血である彼の風貌は実にソウルフル。
お〜!なんか期待出来そうやんけ〜!と早速、サイトにあったライブPV(ステイト・オブ・マイ・マインド / State of Mind)を見てみると…
…すんごいわこの人…  
と俺しばし呆然。

う〜ん…めちゃめちゃカッコええ!!!!!

ギターどんだけうまいねん!
つうか、なんでそんなスゴイリズム刻みながら、同時に歌うことができんねんっ!
(ギターをまるで打楽器のように使ってるとこが、とにかくかっこいい!!)と下手の横好きでギター弾いたりしてる俺、ラウル様を大尊敬。
歌も、ダニ−・ハザウェイばりのうまさやんけ!
んでもって、ヒューマン・ホーン(口でトランペットの音を出すっちゅう、いったいどんな風にしたらそんな音が口から出るの?と思わずにはいられん技術。)のテクニックのスゴさ!
シビレタ。ひさびさ鳥肌たちました。
そんな彼のすんごいパフォーマンスの一端が J-WAVEのサイトで見れることを発見(後半のヒューマン・ホーンテクニックがヤバいっす!ほんと鳥肌もん!ぜひヘッドホンで聞いて下さいっ!)↓
http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/staff/raul/

☆ラウルミドン日本版公式サイトはこちら↓(こちらもいろいろ試聴可能。)
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/artists/raulmidon/bio/index_j.htm 

ラウルミドンのクール&ソウルフルっぷりに大感動の俺はさっそくCDも購入。
そしてなんと1月31日なんばHatchでおこなわれるライヴチケットも衝動的にとっちゃいました。
かあーっ! 1月の終わりはラウルミドンLIVEで締めくくって、2月はフランツ・フェルディナンドLIVE!!と 年明け早々の予定は俺、なんか超がつくほどの満足っぷりっす。

☆ちなみにラウルミドン、ハービー・ハンコックのコラボレーションアルバム『ポシビリティーズ』にも参加していて、9曲目の心の愛(アイ・ジャスト・コールド・トゥ・セイ・アイ・ラヴ・ユー)(スティビー・ワンダーのカヴァーです。)を歌っとります。このアルバムはジョン・メイヤーにサンタナ、クリスティーナ・アギレラにスティング、はてはアニー・レノックスんでもってジョニー・ラングにジョス・ストーンとかなり豪華な面子が参加していて、ハービー・ハンコックにしてはかなりポップな仕上がりになってます。

ポシビリティーズ
ポシビリティーズ




1月12日 アフレコ見学の巻

昨日はCO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビジョン)の企画制作部門出品作品である、
羽野暢監督の『モスリン橋の袂に潜む』のアフレコ見学に、大阪の某大学にある録音スタジオへと行ってきました。CO2とは「大阪から映画作家を、映像コンテンツを!」という発想のもとに作られたインディーズ映画祭のようなもの。
☆CO2のページ→http://www.co2ex.org/index.html 
僕は『モスリン橋の袂に潜む』に美術でちょこっと参加してまして、そのよしみでアソシエイトプロデューサーであるUさんに誘われて見学させてもらいました。
☆ちなみに羽野暢監督の『モスリン橋の袂に潜む』のスチルはこんな感じ↓
http://www.co2ex.org/co2_no2/kikaku/hano_still.htm
予告編も見せてもらいましたが、妖艶で美しい色合いの映像が実にグー!!
インディーズとは思えない完成度の高さでした。
2月24日(金)に大阪のHEP HALLで上映される完成作品を見るのが今から実に楽しみです!

↓の写真はアフレコスタジオ風景







そして、なんとアフレコ初体験もさせていただきました!
すげえ短い台詞なんですが、一人だけスタジオ入って指示受けながら、声を録るとなるとさすがに緊張。(しかも普段、高倉健ばりに無口な男っすよ!俺…。)
ヘッドホンから自分の声が聞こえてくるのもなんか変な感じで、これまた映像にあわせて喋るのも初めてのもんにゃむずかし〜!! けれど、始まりがあればそりゃ終わりがあるもので、なんだかんだ言って無事終了。 『モスリン橋の袂に潜む』に声でも参加させていただくことになりました。 ちなみに何役の声かと言いますと、映画冒頭にでてくる、雨合羽を羽織った漁師役A.B.CのB役っす。
台詞は二言三言。いや〜、なんか貴重な体験させていただきました。
Uさん、スタジオに呼んでくれてありがとうございました。楽しかったっす。



1月13日『幸福の花束 ステファヌ ブランケ』の巻

幸福の花束
幸福の花束

ステファヌ ブランケ, St´ephane Blanquet, 中条 省平

フランス人アーティスト、ステファヌ・ブランケの描く切り絵えほん。
エドワード・ゴーリーの絵本にも通じるブラック&ビターな読みごたえ。
ロッテ・ライニガーの切り絵に毒っ気を注入したかのような、キモカワイイ切り絵世界の住人たち。
個人的にはマックス・アンダーソンのコミック『デス&キャンディ』(名作!)に雰囲気がなんとなく似ているような…。 子供には絶対読ませられない、大人が楽しむための絵本です…。  

☆ステファヌ・ブランケのサイト(ぶっ飛んでます。)↓
http://www.blanquet.com/

☆ロッテ・ライニガーの世界↓
http://www.reiniger-world.com/

☆マックス・アンダーソンのコミック『デス&キャンディ』
(かなりのアナーキーっぷりに衝撃受けました。)↓
デス&キャンディ2冊セット
デス&キャンディ2冊セット

マックス・アンダーソン

☆エドワード・ゴーリーの『おぞましい二人』↓
(細かい線で描き込む絵といい、陰鬱な内容といい…ゴーリーさん…キレてます。)
おぞましい二人
おぞましい二人

エドワード・ゴーリー, 柴田元幸



1月18日『クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー 』の巻

クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー
クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー


ローファイ・ポップ! 安っぽい音に、弱っちい(いじめられっこっぽい…。)
よれよれヴォーカルが合わさって紡ぎだされるグッド・ミュージック! まいりました。マジいいです。
これ! なんだろうか?この癖になる感じ…。
あるべきところであるべき音がきちんと鳴ってる感じ… ライヴみてえ〜!

☆クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーのサイト↓
http://www.v2records.co.jp/cyhsy/060118/



1月22日『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の巻

プルーフ・オブ・マイ・ライフ
プルーフ・オブ・マイ・ライフ

David Auburn, Rebecca Miller, 池谷 律代, デイヴィッド オーバーン, レベッカ ミラー

『恋に落ちたシェイクスピア』、『コレリ大尉のマンドリン』を撮ったジョン・マッデン監督の最新作ということで『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』を見てまいりました。↓
http://c.gyao.jp/movie/proofofmylife/

主演はコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンの嫁はん、グウィネス・パルトロウ。
天才数学者である父親役にハンニバルな男アンソニー・ホプキンス!んでもって、
出演している『ブロークバック・マウンテン』がアカデミー作品賞を取りそうな勢い、若手売れっ子俳優ジェイク・ギレンホールがグウィネスの相手役と、この映画、実はそうそうたる面子がそろっとるわけなんですが、テレビで予告CMが流れることもなく非常に地味に公開されとります。
まあ、地味な宣伝戦略同様この映画、飯●愛ねえさんが化粧を落とした素顔のように内容も実に地味…。
あきらかに大ヒットは望めない映画なわけですが、僕は好きです。
(でも、けっして傑作!とは言えないです…。)
この映画、もとはピュリッツァー賞、トニー賞を受賞した『プルーフ』という舞台劇。(この舞台も、ジョン・マッデンが監督、グウィネス・パルトロウが主演している。)プルーフってのは証明って意味でして、プルーフ・オブ・マイ・ライフは直訳すると私の人生の証明。この題名どおり、天才数学者である父を亡くし喪失の淵から、自分自身を取り戻し、発見していく一人の女性(彼女にも数学の才能がある。)を描いた小品映画です。もとが舞台劇ということで、室内での会話シーンが多く、出演者の演技力がかなり問われる映画だったんですが、アンソニー・ホプキンスって人はほんと、うまいです。
天才数学者の狂気を、おさえた演技で巧みに表現してました。撮影前に役作りをほとんどしないともっぱらの噂の天才肌俳優ホプキンスは、彼自身、天才がゆえ同じような天才を演じることは造作無いことなんでしょう。ヒロイン役、グウィネス・パルトロウは、キンキンとヒステリックに叫ぶシーンが多くちょっと辟易したものの、さすがは育ちの良いセレヴ。演技もそつなくこなすのは流石です。がセレヴゆえ、庶民の着るような服が似合わないこと…。ダウンジャケットにニット帽をかぶったシーンが何度か出てくるのですが、はっきりいって全然似合ってませんでした。やはりセレヴな彼女に似合うのは、オートクチュールのドレスなのでしょう…。演技派女優をする上で、育ちが良すぎるのは微妙にマイナス要素なのかも知れません。相手役のジェイク・ギレンホールはこの映画を象徴するかのように地味です。いい役者だと思うので彼を生かしきれていなかったのはちょっと残念。
『ブロークバック・マウンテン』↓
http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/
そして、デヴィッド・フィンチャー監督の最新作『Zodiac』の演技に期待したいところです。
しかし、ジョン・マッデン監督は実に丁寧に映画を撮りますなあ。人物描写も、そんじょそこらのお涙青春もの映画よりしっかりしているし、ラストも大感動をさそうような爽やかな終わりにしないあたり好感が持てました。 天才数学者である父と娘の天才であるがゆえ、社会と上手く折衝できない苦悩みたいなものも、うまく描けていると思いました。何時間も数字と記号と向き合い、自分の持てる能力を答えを導くがためだけに使う数学者ってのは、一心不乱に筆を走らせ、自分の表現を追求しようと格闘する芸術家(ゴッホとかヴラマンク系の人ですね。)と似ていて実にかっこええやんけ〜!と数学の苦手な僕なんかは、映画とは別なところでちょっと感動いたしました。  




1月24日 ジェイムス・ブラント&ダニエル・ポーターの巻

さて今日のお気に入りは美メロのにくいあんちくしょうを二人。
まずは、ジェイムス・ブラントですね。↓
http://wmg.jp/artist/jamesblunt/

バック・トゥ・ベッドラム(初回限定スペシャル・プライス)
バック・トゥ・ベッドラム(初回限定スペシャル・プライス)


彼の歌はこれと言って新しいこともないし、何処かで聞いたことのあるようなメロディーの曲がほとんどなんですが、なぜか素晴らしい。そして声がなんとも言えずいい!メロディーへの歌詞の置き方が非常に奇麗だなあと思います。最近、いろんなとこでかかりまくってる『ユア・ビューティフル』の簡潔で平易な歌詞&メロディーは、ビートルズ並みにスゴイと個人的には思います。祖父、父、叔父が軍人という軍人一家に育ち、本人もNATO平和部隊に所属しコソボに滞在していたこともあるブラントですが、そういった経歴からは想像できない、美しいメロディーを紡ぎだします。アルバム5曲目『ティアーズ・アンド・レイン』では、ドリアングレイ(オスカー・ワイルド著『ドリアン・グレイの肖像』の作中人物。)を比喩に用いた歌詞を書いたり、10曲目『ノー・ブレイヴリー』では、内戦でボロボロになったコソボの惨状を、怒りと悲しみのあわさった歌詞に昇華していて、けっこう文学好きで社会派な男?と、どことなくボブ・ディランやロン・セクスミスを彷彿とさせる現代の吟遊詩人です。
四曲目『グッバイ・マイ・ラヴァー』のメロディーライン&ブラントの歌い方は美しすぎます。
この曲なにかの映画で使ってほしいなあ!

☆ジェイムス・ブラントのサイト↓
http://www.jamesblunt.com/  

そして、もうひとりの美メロマスターは、 ダニエル・ポーター!

Daniel Powter
Daniel Powter

いや、この人もマジいいですよ。
ビリー・ジョエル、ベン・フォールズの次の世代を背負うピアノマンは間違いなくダニエル・ポーターでしょう。 残念ながら日本版のCD が未だ発売されず、今のところ輸入版しか手に入りませんが…。
ギターで曲作りをする人には、きっとできないであろう流れるようなメロディーライン!
ポップかつ、美しいっ!
ダニエル・ポーターの日本版CDだしてほしいなあ。絶対売れると思うんですけど…。
個人的にすきな曲は、『Song 6』と『Lie to me』!

☆ダニエル・ポーターのサイト↓
(かわいらしいストーリー『Bad day』のPVが視聴できます!)
http://www.danielpowter.com/




1月29日 吉田修一著『ひなた』の巻

ひなた
ひなた
吉田 修一

吉田 修一の最新作『ひなた』読了。 僕たちの営む実際の日常のように物語は最後まで何も解決しない。 最後に結論が示される訳でもなく、小説が終わっても、物語は登場人物達が死ぬまで続いていくんだろうなあ。と思わせる読後感。相変わらずの吉田修一パターンで、スラっと読める割になんか心にひっかかってくる。個人的にはラストのありふれた文章が好き。 鈴木成一デザイン室のブックデザインも小説とぴったりマッチしていて、うまい。




1月30日 ポール・オースター『わがタイプライターの物語』の巻


わがタイプライターの物語
ポール・オースター, 柴田 元幸

ポール・オースターの『わがタイプライターの物語』を読了。
コンピューターは使わず、未だに旧式のオリンピア・タイプライターで小説を清書しているポール・オースターの、そのオリンピア・タイプライターについてのエッセイのような物語。画家であるサム・メッサーの絵が幾つも載っていて、二人のコラボレーション画文集の趣き。サム・メッサーはポール・オースターのタイプライターの形に、強く惹かれたらしく、この本に載っているのは、ほとんどオリンピア・タイプライターの絵。それも油絵の具をチューブから直接塗りたくったような、もこもこと盛り上がったマチエールのものばかりで、まるでタイプライターが生きていて、蠢いているかのような迫力。 なんとも不思議で力強い絵で非常に実物が見てみたくなった。 (そういえば、デイヴィッド・クローネンバーグの映画『裸のランチ』でもタイプライターが蠅のような虫へと変化していくシーンがあったなあ…となんとなく思い出す。文字を打ち込む時のカシャッ、カシャッと鳴る小気味のいい音が虫の鳴き声、作家の紡ぐ物語を次から次へと紙に打ち付け、吐き出す上部の部分は何処か無機的というよりも有機的な生き物の口の形に見えなくもない。) また、これらのタイプライターの絵のタイトルに『ムーン・パレス』『最後の物』などのタイトル名もあったりして、ポール・オースターファンである僕は、なんともうれしくなってしまった。ただ内容は30分もあれば読めてしまう、タイプライターに関する軽めのエッセイなので、ポール・オースターファン以外の人にはちょっと物足りない本かもしれない。やはりポール・オースターのおもしろさは長編ものにあると思う。 はやく、未翻訳である長編『Timbuktu』の柴田元幸先生訳が読みたいなあ!

☆サム・メッサーのタイプライターの絵はこんな感じです。↓
http://www.nielsengallery.com/db/Messer/e1202.html




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